みなさまお久しぶりです!

ジャグリングストーリープロジェクトです。

 

この度のJSPブログでは本日から公演当日までの1ヶ月間、JSP第4回公演「天使・ペテン師・泣き虫」の魅力をたっぷり伝える情報を発信していきます。今回は演者紹介として、第4回公演を彩る出演者全11人と対談形式でのインタビューシリーズをお届けします。

 

記念すべき第一弾は 清水公太 さんです。

若干緊張気味の清水さんでしたが大ボリュームのインタビューとなっております。

どうぞお楽しみください。

 

 

 

清水公太 Shimizu Kouta

大阪大学ジャグリングサークルPatio OB

JSP初出演

メイン道具 ディアボロ

 

 

本日はよろしくお願いします。

 早速ですがJSP公演には初出演とお聞きしました。

清水さんのジャグリングの舞台出演へのきっかけを教えていただけますか?

 

 

そうですね、きっかけとなった初めての舞台は三年ほど前の院一回生の時にパティオで後輩たちとみんなで立ち上げてやったパティオライブでした。

 

当時、自分たちのサークルには近畿の他の大学サークルさんみたいな舞台がなかったんです。 

特にJSPの代表でもある吉永さんが当時所属していたドーナツとパティオは仲が良くてライバルみたいな存在だったんですよね「ドーナツさんはドーナツさんで舞台っていうものを作っていて、年に一度すごい作品を毎回残しているのに僕たちはそういうものを作っていないよね」 「でもジャグリングの純粋な技術力として見た時に無茶苦茶な差があるかというとそんなことない!」と思っていました。 

 

ライバルなのに向こうはドーナツライブを持っていて自分たちは持っていないのはなんでやねんということがきっかけで三回生の後輩がパティオライブというものを企画しました。 

 

 

 

 

 そのような舞台の経験を経て今回のJSP公演に出演されているということですが

今日初めて稽古を見せてもらってジャグラーがこんなにも喋って演技をすることに驚きました。清水さんはそのあたりどのように感じておられますか? 

 

 

非常にチャレンジングな試みだと思っています。

 

ジャグラーって舞台経験を除いたら大道芸かルーティン発表くらいしか表に表現する場はないと思うんです。 

ルーティン発表だったら学内発表や大会やら色々ありますが、それ以外により一般のお客さんに接せるような場で大道芸みたいに表現の幅を広げてもっと深くお客さんを引き込めるようになる可能性を持っているのが舞台なのかなと僕は思っています。 

 

そのためにジャグリングだけにとどまるのではなくてアクターとして物語を作りその中にジャグリングをストーリー立てて、筋道立てて織り交ぜることでジャグリングにハマってもらえる試みだと思っています。 

 

 

しかも、今回の公演ではこれまでのJSP公演とは違ってジャグリングとお芝居の境界線がとても曖昧になってきた脚本・演出になっていると思います。その中で、言うなればジャグラーとして道具を使うという縛りがある上で演技をすると思うのですが稽古の中で清水さんはそれをやって見てどうでしたか? 

 

 

そうですね、やってみて普段ルーティンを考える時にはかっこいい動きだけをやればいいと思っていたことに気づきました。極端な言い方ですが洗練された動きだけをやっていればいいというか。

 

 

つまり、どれだけ無駄を省くかの勝負だと思っているのですが、 そこに舞台としてキャラを当てはめるというのは、本来ルーティンに必要ないものを盛り込まないといけないことなので、難しさのベクトルが全然違うと思います。

 

僕が一番かっこいいと思っているルーティンに無駄を省くではなくて、そこに例えば今回僕が演じる役のキャラクターの心情を入れないといけないんですよ。 

 

彼の心情表現だったり、心情だったり、感情変化であったりをちゃんとストーリーの中に沿って組まないといけなくて、それが本当に大変でした。 

 

長年ジャグリングをやっているとだんだんいつもの所作動作というのが出来上がっていくと思うんですがそれが果たしてそのまま使っていいのかと悩みながらルーティンを作っていました。 

 

 

 

 

 

 

そのキャラにハマっているかどうかという新たな視点が自分のジャグリングの中に登場するというのは、舞台ならではの感覚ですね。

 

 

キャスティングされている時点で、そこまで自分と乖離した役には選ばれていないはずなのだと思います。それでも、どうしてもその脚本やキャラクターと自分はちがっていて、そこをどう擦り合わせていくか難しいですね。 

 

 

 

 

今まで自分が持っているものに対してルーティンであれば3分から4分程度の枠の中の引き算でやってきたところをそこに一つ足し算が加わるというところが難しく面白いところなのかもしれませんね。

 

 

はい。しかも足し算は足し算でもどれだけ加えていいのかわからないんですよ。

加えすぎると元々の80点の出来が90点100点にもなるし、60点にも50点にもなってしまうと思っています。

 

大会などで行うルーティンに比べて明確な基準がないのが難しい点です。

 

舞台はストーリーがあるので、大会で出すルーティンは自分の4分ほどの流れが言ってみればお話になると思うのですが、舞台では1時間ちょっとの流れ全てが自分の動きに関係してくると思います。 

僕の大先輩が言われていた言葉なのですが「舞台はみんなで一つのルーティンを作ると考えている。そのために自分がどこの役割で何を担当しないといけないのかを把握しないといけない」とおっしゃっていて 

その時は「そうなんですね〜」「難しいですよね〜」となんとなく言っていたんですが、今はおっしゃることがよくわかりますと思っていまして耳が痛いなという感じです。 

 

だから、どこに誰を配置するかというのも脚本さんとしては非常に難しいと思いますし、最初は僕も演者さんとして自分の役割をこなせばいいやと思っていたんです。

ですが、それを本気でこなそうと思ったら全体見なくてはいけなくて 

結局やっていることが舞台監督さんと同じって言ったら失礼ですけど、それぐらいの目線でやらないと結局自分の作品が作れないということに気がついてしまいました。それから今まで僕は自分のルーティンを作る上ではずっと自分の練習をする以外に台本を読み込んでおかないといけないと考えるようになって、その時間は長くなりましたね。

 

それは舞台をやっていて1番の変化というかただルーティンをやっていた頃と比べたら1番の変化です。

 

 

素晴らしいと思います。 

本当に本番が楽しみになってきました。 

今回の舞台の見どころはどう言ったところなのでしょうか?

 

 

全部が見どころなのですがどうしましょう。 (笑)

 

自分のインタビューということなので自分のところと言わせてもらおうかと思います。 

僕が演じる役は物語の中で悩み、葛藤するのですがその時の感情をルーティンに乗せるとどうなるかを考えて作りました。 

 

やはり、演者のルーティン中の心の変化は大会などでやる普通のルーティンと違って、舞台でジャグリングをする1番の違いだと思っています。是非そこを見て欲しいと思います。

 

 

 

楽しみにしています。

最後に突然ですが、JSP第四回公演のタイトルである「天使 ペテン師 泣き虫」の中で清水さんはどれだと思いますか?

 

 

うーん。難しい質問ですね。

やっぱり、泣き虫ですかね。 

すぐに落ち込んでしまうからですね。 

長年ジャグリングをやっている割にあんまりうまいと感じてなくて、いい言い方をすると毎回勉強だと思ってみんなすごいなと思って結構頑張るんです。それでもやっぱりその分凹んだりもして、なのでこの中で例えれば泣き虫なのかなって思います。

 

 

 

 

 

以上、清水公太さんのインタビューをお送りしました。

インタビューの中で舞台ルーティンを作るということの難しさやその奥深さを感じ、より一層公演本番が楽しみになるお話を伺うことができました。そんな、清水公太さん出演のジャグリングストーリープロジェクト第4回公演「天使・ペテン師・泣き虫」は9月15日開演、チケット絶賛発売中です!お楽しみに!

 

文:コバスケ

 

 

 

 

ジャグリングストーリープロジェクト(JSP)
 第4回公演 『天使・ペテン師・泣き虫』

 

【JSPについて】
 日本ではまだあまり知られていないジャグリングですが、

その魅力をより多くの方に知ってもらうことを目標に様々な活動を行っています。 

 

【あらすじ】
 人間でも天使でもない不思議な存在である主人公たち。
 彼らは人と関わることで、自分たちの生きた証を残そうとする。
 人間は善なるものだと信じて疑わない主人公たちは、とある勘違いから大問題を引き起こしてしまう!

 

【出演者】
 一物 芽具身
 佐々木 仁美(紫音)
 笹生 明日香(ノエル)
 篠宮 瑞生(まいやー)
 清水 公太
 田中 謙伍(いっせい)
 田中 健翔
 田中 佑樹
 冨迫 晴紀
 服部 駿佑
 横山 佑介(よこやん)

 

【日時】
 2018年9月15日(土)
       12:30 開場13:00 開演
       17:30 開場18:00 開演

 

【料金(全席自由席)】
                  前売券   当日券
 高校生以下 1,000円 1,000円
 大学生       1,800円 2,000円
 大人          2,200円 2,500円

 

【会場】
 京都府立文化芸術会館
 (京都市上京区寺町通広小路下ル東桜町1番地)
 (HP:http://www.bungei.jp/index.shtml)
   ・京阪神宮丸太町駅、出町柳駅から徒歩12分
   ・「府立医大病院前」下車スグ前

 

【ご予約】
 以下の予約フォームにてお申し込みください。
 https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfckCQs2xaeksmbWPhFylq6snVOQ0Mpn0_5VQXEx5JLR758nw/viewform

 

【連絡先】
 HP   http://juggling-story-project.com
 twitterアカウント @Juggling_Story (https://twitter.com/Juggling_Story?s=09)
 Facebook https://www.facebook.com/jugglingstoryproject/

公演の詳細はこちらです!
 →http://juggling-story-project.com/next

 

 

「春告鳥に花の香りを」のブログも今回で最後になります、代表の吉永です。

まずは無事第三回公演を終えることが出来ました。

ご来場いただいた皆さま、応援いただいた皆さま、本当にありがとうございました。

 

 

ジャグリングストーリープロジェクトでは、ジャグリングの魅力を多くの人に伝えるというのを目標にしていて、そのために既存のジャグリングルーチンをいかに見せるか、ということを3年間考え続けていました。

 

ジャグリングの大会のようにジャグリングの作品を次々に出していく形式も素晴らしいものだと思うのですが、それは多くのスタッフや準備時間がなくても作れる舞台だと思っています。

 

ありがたいことに私たちの団体は、60名ものスタッフを抱えており、皆が舞台に向けて多くの準備を進めています。そのため「簡単にできることはやってはならない。何かしらジャグリング界に貢献できるようなものを残さないといさけない」とずっと思い込んでいました。

 

初年度は京都のジャグリングサークルが主催する、「ジャグリングドーナツライブ」を踏襲し、上手いジャグリングで盛り上げる舞台公演を行いました。2年目にもジャグリングパフォーマーによる、ストーリーに起承転結をつけた無声の舞台公演を行いました。

その際にお客さんの声として大きかったのは、「なんとか伝わるけど、物語として面白くない」というものでした。

 

これはジャグリングルーチン(※)をいかに自然に導入するか、ということばかりに気を取られ、物語単体で楽しめるものを作るという意識が足りなかったのだと思います。

 

(※ここでいうジャグリングルーチンとは、個人または複数人でのジャグリングパフォーマンスを音楽に合わせて5分ほど披露することです)

 

今年は物語だけでも十分に面白い物を作る、ということを最優先に考え、そのためにお客さん全員に物語を伝えるということを重視しました。プロジェクターの利用や、ナレーションの活用など様々な方法を考えた末に、今回のような役者二人が主導する有声劇という形を取ることになりました。

 

 

 

 

アンケートやお客さんの声は想像していた以上に好評で、私も演者達も正直驚いています。これでようやく「ジャグリングストーリープロジェクト」と呼ぶに恥ずかしくない公演ができました。有声劇へのチャレンジが無事成功してほっとしています。

 

しかし、据え置いた「ジャグリングの魅力を多くの人に伝える」という目標を舞台公演で達成するためには、まだ多くの課題があり、このまま同じような作品を作り続けることに意味があるのか・・・と感じてしまう一面もあります。

 

ジャグラーの活躍する場所や舞台公演が増えることを願いながら、一段落ついた今は時間をかけて自分たちに出来ることを考えていきたいと思います。

 

次に公演を行うのであれば、「ジャグリングの “表現” やジャグリングの “スゴさ” 」を前面に押し出した作品、

もしくは「既存のルーチンの枠にとらわれない作品」にしたいと思います。

 

もし、次年度の公演が行われる際にはしっかりと準備をして、必ず今年よりも面白い作品をお見せ致しますので、その際には是非足を運んでいただけたら幸いです。

 

 

個人語りが過ぎてしまいましたが、

大勢の方の協力や応援のおかげで無事第三回公演を終演することが出来ました。

 

寒い中会場に足を運んで下さった皆さまにお楽しみいただけて、スタッフ一同嬉しく思っています。

差し入れも食べきれないほど沢山頂き、本当に幸せな時間を過ごすことが出来ました!

色々と考えてしまうところはありますが、今は無事公演を終えられたことにお礼申し上げたいと思います。

 

この度は誠にありがとうございました。

 

季節の変わり目なので皆さんもお体にはお気をつけ下さい。

それではまた、お元気で!

 

 

こんにちは!脚本とブログ担当の白石です!
いままでJSPのいろんな方にお願いしてブログの記事を書いていただいていたのですが、前回の道案内の記事に引き続き今回の記事もブログ担当の私がお送りします。

 

もう、この記事をお読みのみなさんはご予約はしていただけましたでしょうか…?

ご予約していただけると当日券よりすこしだけ、お安くなります。また入場もスムーズになりますので、ぜひまだの方はこの記事の下の予約フォームからご予約ください。
遠方から来られる方は割引も外せませんね。遠方にお住みであることを証明できるものを忘れずにお持ちになってください。

 

 

公演を楽しみにしていただいている方も多いと思います。今回特筆すべきは、有声劇となる点です。

第1・2回公演をご覧になった方にとっては、JSPの公演にセリフがあることに驚かれるかもしれませんが、話すことによって今まで表現できなかったようなことも、今回新たに表現できるようになることがあります。

脚本もセリフにこだわり、何度も何度も試行錯誤し修正を繰り返し作られてきましたので、その点にもぜひ注目して見ていただきたいです。

 

 

他にも、第3回公演に関するブログの記事を全て関わらせていただきました。

演者はもちろん、照明、衣装、大道具…などなど、JSPのいろんな方が今公演をより楽しくなるような情報を書いていただいてます。

ぜひ公演前の今のうちにブログを読み返してみていただけると、公演の際に新たな発見があるかもしれません...!

 

 

…と、まだまだたくさんお話ししたいことはありますが、今回はここまで。

 


当日、皆様とお会いできることを楽しみにしてます!

 

 

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Juggling Story Project 第3回公演

「春告鳥に花の香りを」

 

【日時】

2017年3月4日 18:30~

2017年3月5日 13:30~ / 18:00~

※全3回公演 約90分を予定


【チケット料金】

大人(前売り:2500円 / 当日:3000円)

学生(前売り:2000円 / 当日:2500円)

高校生以下(前売り:500円 / 当日:500円)

※遠方割引500円(近畿以外の都道府県が対象)

当日は免許書などの身分証明書をご提示ください

 

【会場】

京都府立文化芸術会館

 

【あらすじ】

長年使ってきた道具や愛着のある物には魂が宿るとされています

この町のどこかにそんな「物」の声を聞くことができる骨董品屋があるという

そんな町に拠り所を失った鶯が訪れます

これは一羽の鶯に花の香りを届ける物語

 

【出演者】

飛鳥

上蔀 優樹

柏原 拓夢 (大阪芸術大学 大道芸サークルむつごろう雑技団)

古小路 颯太 (大阪行岡医療専門学校長柄校)

末元 大樹 (大阪府立大 Jenga)

菅原 弘貴 (関西ポイ練習会)

高槻 大貴 (神戸大学 ジャグリングサークルJUG六)

松本 耀介 (大阪大学 ジャグリングサークルPatio)

三原 良太 (京都大道芸倶楽部JugglingDonuts)

森田 啓正 (神戸大学 ジャグリングサークルJUG六)

森本 祐介 (神戸大学 ジャグリングサークルJUG六)

吉田 大亮

樋口 瑛子 (関西学院大学 SPLASH)

 

【主催】

ジャグリングストーリープロジェクト

 

【予約】

ご予約は特設Webページから。

 

 

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