こんにちは。
『リアンスの旗』にルーチンアドバイザーとして参加しています山下耕平と申します。
普段はJuggling Unit ピントクルという団体で活動をしています。


今回はタイトルのとおり「ルーチンってなんだよ!?」という話をしたいと思います。




ジャグリングには、大道芸だったりサーカスだったり、色々な見せ方がありますが、そのうち日本で最もポピュラーなのが、「ルーチン」と呼ばれている形式です。

なんで最もポピュラーなの?といえば、それが大会で使われているから。

じゃあそれはどんなものなのか?
簡単にいってしまえば、フィギュアスケートの「プログラム」みたいなものですね。

音楽を流して、それに合わせて演技をする。その中にすごい技をうまいこと配置する。
大会では、それを審査員が見て審査をするわけです。
ただし、フィギュアの「プログラム」には「この技をしなきゃ得点になりません」などの規定がありますが、ジャグリングの「ルーチン」にはそういうものはありません。いわばエキシビジョンプログラムで大会をしているみたいなものですね。

大会以外の場所での演技にも「ルーチン」という言葉は使われます。

多くの場合は大会で使うのと同じような形式でジャグリングをしているからですね。
とはいえ、明確に「ルーチンとはこれこれだ!」みたいなことは普通言われてないので、なんとなーく使われている言葉だというのがほんとのところでしょうか。
 
JSPにおいてもジャグリングはこの「ルーチン」という形式(=大体そのまま大会に出せそうな形)で行われるわけです。出演者一人一人に対して、その人だけのための音楽が流れて、その時間は彼(彼女)が舞台上を独り占めする。舞台で言うならミュージカルが近いのでしょう。


 
さて、となると、今度は「ルーチンの魅力ってなんだ!?」あるいは作り手から言えば、「良いルーチンってなんだ!?」が問題になってきますよね。


ということで!ここでは一つ、「ここにこだわってこそルーチンだ!」という姿勢を打ち出しておきましょう。


ごく簡単なことです。
「音にどこまで合わせられるか?」

あるいは
「音をどこまで表現できるか?」
が、ルーチンの良さの最大のものさしだ!というのがそれです。

これは、僕達が活動する関西のジャグリングの世界においては、言葉にはされないものの、半ば当たり前と思われていることかと感じます。
実際今回のJSP
出演者の方たちも皆この感覚ははじめから持っていたと僕は思いました。


もちろん、「いかにすごい技を舞台で行えるか」や「どれだけ魅力的なキャラクターを演じられるか」など他のものさしだってあります。それらを無視するというのではなくて、その中で一番重視しているのは「音楽との関係」だということですね。
 

 

さてしかし、JSPの舞台におけるルーチンは実は「良いルーチン」であることだけでは不十分なのです。
「ジャグリング・ストーリー・プロジェクト」であるところのJSPなのですから、ルーチンはストーリーを語らなければいけないわけです。
(色んな考え方がありますが、僕としてはやはり、「良いルーチン」を達成したうえでこの課題に向き合うというのが良いと思っているので、この順序で書きました。)
 
具体的には、ルーチンの中で「感情の変化を表現する」であったり「登場人物の性格を表現する」であったりが求められてきます。
この特徴がジャグリングの大会でみられる普通のルーチンと、JSPでのルーチンの一番の違いですね。
それは同時にJSPに出演するジャグラーたちが(大抵は)はじめて体験することですし、最も苦労するポイントです。もちろん一人で向き合うわけではなく、作業は脚本や演出との相談ですすみます。
 
実際これは相当に難しい課題だと思います。個々の出演者・脚本・演出ともにかなり挑戦をしています。が、その分面白いものができています。
どのルーチンも「良いルーチン」を当たり前に達成したうえで、「ストーリーを語る」という課題に向き合っている。
舞台はなまものです。表現という部分に関してはどれだけ何が伝わるのか、本番を待たなければ分かりませんが、是非とも自分の眼で目撃して欲しいと思います。


 
 
いい締めができた(?)ところなんですが、最後に一つだけ。


「ルーチンアドバイザーってなんなんだよ!?」


はい、色々語ってるけどお前(山下)は結局一体何をしたんだよ、というお話。
「ルーチンアドバイザー」って初めて聞く言葉だけど何?って世のジャグラーの多くが思ったことでしょう。僕も思った。
まぁそのままではあります。大したことはしていません。

各ルーチンに関して、脚本さんと演者さんから話というか達成すべき理想を聞いたりして、その達成に向けてのアドバイスなどさせていただきました。
 
さっき書いたとおり、JSPはなかなかに挑戦的な企画です。
借りれるなら猫の手でも!みたいな出演者さんもいたりするわけで、そんな時にこいつになら頼っても良いよー、つって連れてこられたのが僕なわけですね。
猫の手以上の役割を果たせたのか、甚だ不安でもありますが、なんだかんだで出演者のみなさん果断に自分で自分のやることを決断していくのはさすがでした。
僕も刺激を受けました。関われてよかったです。
 
はい。
長々と失礼しました。
それにしても本番が楽しみですね!

 
あと二週間!
出演者のみんながんばって!応援してます!






 
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【日時】
2016年2月27日(土)18:30 〜
2016年2月28日(日)13:30 〜
※ 約90分間の公演を予定
 
【チケット料金】(前売り)
大人    2,000円
高校生以下 700円 
 
【会場】
京都府立文化芸術会館
 
【あらすじ】
ここは貴族がジャグリングを娯楽として嗜む世界。
ジャグリングに憧れる平民達は旗を掲げ、パフォーマンスチームを結成する。
しかし、そこに忍び寄る怪しい影が…。
思わぬ事件に巻き込まれた彼らのジャグリングをめぐる物語。
 
【出演者】
吉安 勇人 (京都大)
阿部 順道 (京都大)
吉田 大亮 (同志社大)
土居 千夏 (神戸大)
川村 隆史 (大阪府立大)
井上 卓磨 (大阪大)
松本 耀介 (大阪大)
西垣 美那 (ジャグリングin大阪)
応地 隆明 (ジャグリングin大阪)

釘澤 賢治 (ジャグリングin大阪)
世良 京太 (大阪大)
白石 海 (立命館大)

近藤 亜咲 (大阪府立大)

 
【主催】
ジャグリングストーリープロジェクト
 
【後援】
京都府
京都市
京都市教育委員会
京都市社会福祉協議会
京都新聞
KBS京都
日本ジャグリング協会
 
【予約】
ご予約は特設Webページから。
http://juggling-story-project.com/reservation_form


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全4回にわたる演者紹介も今回で最後になりました!
いままでの演者紹介企画で「リアンスの旗」に出演する演者について詳しくなったでしょうか...?
まだ全部読んでいない方も、この記事を読み終えた後第1弾から見ることができるのでぜひぜひご覧になってください!

...さて、演者紹介企画も最後となりました、今回紹介する演者は・・・

井上卓磨応地隆明釘澤賢治です!



自己紹介
私の名前はイノウエタクマです. 大阪大学ジャグリングサークルPatioに所属している2回生です.ヨーヨーは2005年の9月中旬より続けています. ヨーヨーってこんな動きできるのか という発見をご提供できれば本懐であります. よろしくお願い申し上げます.

演じてみて難しかったところ
全部です。が、小学校の学芸会(私は小学校のイベントは嫌いなものを植え付けるイベントだと信じきっています)以来演劇には(演技はもとより、鑑賞面においても)泣かされ続けていました、が、この演劇は楽しいです。<難しいと思えること>も「楽しく足を引っ掛けられるハードル」であると感じることができています。

作品を見て感じてほしいところ
新しい楽しみ方や楽しみを見つけ出していただければ幸いです。

お客様に一言
いろいろな人とお知り合いになれたら、僕は、それで幸せなので、見かけたら声をかけていただけると嬉しいです。
会場でお待ちしています。







自己紹介
応地 隆明
和歌山県出身。年齢はジャグリングパフォーマー最年長の26歳。好きな飲み物は紅茶、苦手な飲み物はワイン。
普段はリハビリの仕事に従事しています。
シガーボックスを初めて触って早7年。好き過ぎて家に41個置いてます。
所属はジャグリングin大阪/京都大道芸倶楽部/神戸ジャグリングクラブmoaiなど

演じてみて難しかったところ
感情を無言劇でどのように表現すればよいのか困りました。
また、表現が単調にならないようにすること。そのためには私自身がその場面に出くわした時、どのような反応をするのかという
「自分らしさ」
を出す事を意識するようにしています。ですが、意識するとかえってぎこちなくなってしまいますね。

作品を見て感じてほしいこと
作品全体では
「凄かった」より「面白かった」
と感じてほしいです。
私の役については
ジャグリングについてはもちろんの事ですが、いろいろと試行錯誤しているキャラクターにも注目していただきたいです。

お客様に一言
仕事中はスマートで、感情をあまり出す事は無くても、時には情熱的に誰かを勇気付けることができる人。そんな大人に私はなりたいです。
今回の公演のために一箱一時間かけてシガーボックスのデコレーションをしました。その柄、個数、そして私の努力にも目を向けてほしいです!
劇場で皆さんとお会いするのを楽しみにしております。





自己紹介
釘澤です。
ジャグリングin大阪という社会人サークルで活動しています。
今回のシナリオでは、ジャグリングが特別な意味を持つ世界観の中、色々な思惑が交差します。凄腕のジャグラーの技と共に、そんなストーリーもお楽しみ下さい

稽古に関して
演者一同、たくさんの人達の協力のもと、日々稽古に努めています。お互いに見せ合い、相談しながらより良いものとなるようにブラッシュアップしていますので、どうぞご期待下さい!

演じてみて難しかったところ・お客様に一言
演劇経験の無い自分としては、演劇の基礎から分からないことも多くありましたが、演者同士の意見交換や演技指導の方のアドバイス等を元に完成に近付けています。
公演まであと2週間、皆様に楽しい一時をお届け出来るよう努めて参ります。



 
 演者紹介企画第1弾!
 演者紹介企画第2弾!!
 演者紹介企画第3弾!!!
→演者紹介企画第4弾!!!!
 演者紹介企画番外編!

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【日時】
2016年2月27日(土)18:30 〜
2016年2月28日(日)13:30 〜
※ 約90分間の公演を予定
 
【チケット料金】(前売り)
大人    2,000円
高校生以下 700円 
 
【会場】
京都府立文化芸術会館
 
【あらすじ】
ここは貴族がジャグリングを娯楽として嗜む世界。
ジャグリングに憧れる平民達は旗を掲げ、パフォーマンスチームを結成する。
しかし、そこに忍び寄る怪しい影が…。
思わぬ事件に巻き込まれた彼らのジャグリングをめぐる物語。
 
【出演者】
吉安 勇人 (京都大)
阿部 順道 (京都大)
吉田 大亮 (同志社大)
土居 千夏 (神戸大)
川村 隆史 (大阪府立大)
井上 卓磨 (大阪大)
松本 耀介 (大阪大)
西垣 美那 (ジャグリングin大阪)
応地 隆明 (ジャグリングin大阪)

釘澤 賢治 (ジャグリングin大阪)
世良 京太 (大阪大)
白石 海 (立命館大)

近藤 亜咲 (大阪府立大)

 
【主催】
ジャグリングストーリープロジェクト
 
【後援】
京都府
京都市
京都市教育委員会
京都市社会福祉協議会
京都新聞
KBS京都
日本ジャグリング協会
 
【予約】
ご予約は特設Webページから。
http://juggling-story-project.com/reservation_form


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ジャグリングストーリープロジェクト第2回公演「リアンスの旗」まであと2週間となりました!
全4回の演者紹介企画も今回で折り返しとなりました。

演者紹介企画第3弾で紹介するのは…

川村隆史吉田大亮西垣美那です!



自己紹介
川村隆史、大阪府立大学奇術部Jenga、22歳、獣医学部でモラトリアムしてます

演じてみて難しかったところ
立ち方ですね、キャラクターを表しやすいものなので、猫背だった僕は特に注意されたので普段から気をつけるようにしました。

作品を見て感じてほしいこと
ほとんど学生で作る舞台がここまで出来るんだ、自分も出てみたい、などJSPを身近に感じて欲しいですね

お客様に一言
もちろんジャグラーの人にも見てもらいたいんですが、ジャグラーじゃない人にも楽しめるようにがんばってきたので、是非とも見に来てください!


 













 
自己紹介
はじめまして。そして前回公演を見て下さった皆さん、お久しぶりです。京都生まれの京都育ち、つぶあんよりもこしあん派、豆餅よりも阿闍梨餅、大福よりもおはぎ!そんな花より団子な私ではありますが、今回の公演でも、8の字に繋がった輪っか=エイトリングをブンブン回して舞台に花を添えて参ります!

演じてみて難しかったところ
全部です(笑) 稽古の度に疑問符飛ばしながら悩んでいます。 見ているだけだった劇場の舞台裏には、こんなにも沢山の動きがあったんだなと実感しています。 

作品を見て感じてほしいこと
ジャグリングって面白いな、素敵だなって感じていただきたい!来ていただいた皆さんとジャグリングを繋ぐ一つのキッカケになればと思い日々稽古に励んでいます。

お客様に一言
リアンスの旗。
ジャグリングに限ったことではなく、何か物事を始めるのってキッカケさえあればそれで十分だと思うんです。そのキッカケを取り逃がさずに、繋がりを作り続けることが毎日を楽しむ秘訣なのではないでしょうか。





自己紹介
こんにちは、西垣美那と申します。
ポイという、ボールに紐の付いた道具を使ってジャグリングするのが大好きです。嬉しいことに劇中でこのポイを使って演技ができるので、是非ともこの機会に皆さんにポイの楽しさを共感していただければと思っております。

演技で難しく思ったところ
自分が舞台上で何もしないシーンでの動きが難しかったです。
自分が動くときは演技に集中できるのですが、それが終わったら完全に素に戻ることがしばしばありました。
ただの棒立ちにならず…かといって目立ちすぎず…んー、難しかったです(笑)

作品を見て感じてほしいこと
たとえ、誰かが批判しても、自分の大好きなことを続けていけば、必ず同じ感性の仲間が現れて、その大好きを共有することができます。その気持ちは身分なんて関係なく、どこまでも繋がり広がってゆくんだよ。ということを、少しでも感じて頂ければなと思います。

お客様に一言
私どもは、ジャグリングで演技をしている最中にポーズをとります。いわゆる決めポーズというやつです。その際にはどうか、皆様からその、あたたかな拍手をば頂きたく思います…!



 演者紹介企画第1弾!
 演者紹介企画第2弾!!
→演者紹介企画第3弾!!!
 演者紹介企画第4弾!!!!
 演者紹介企画番外編!



 
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【日時】
2016年2月27日(土)18:30 〜
2016年2月28日(日)13:30 〜
※ 約90分間の公演を予定
 
【チケット料金】(前売り)
大人    2,000円
高校生以下 700円 
 
【会場】
京都府立文化芸術会館
 
【あらすじ】
ここは貴族がジャグリングを娯楽として嗜む世界。
ジャグリングに憧れる平民達は旗を掲げ、パフォーマンスチームを結成する。
しかし、そこに忍び寄る怪しい影が…。
思わぬ事件に巻き込まれた彼らのジャグリングをめぐる物語。
 
【出演者】
吉安 勇人 (京都大)
阿部 順道 (京都大)
吉田 大亮 (同志社大)
土居 千夏 (神戸大)
川村 隆史 (大阪府立大)
井上 卓磨 (大阪大)
松本 耀介 (大阪大)
西垣 美那 (ジャグリングin大阪)
応地 隆明 (ジャグリングin大阪)

釘澤 賢治 (ジャグリングin大阪)
世良 京太 (大阪大)
白石 海 (立命館大)

近藤 亜咲 (大阪府立大)

 
【主催】
ジャグリングストーリープロジェクト
 
【後援】
京都府
京都市
京都市教育委員会
京都市社会福祉協議会
京都新聞
KBS京都
日本ジャグリング協会
 
【予約】
ご予約は特設Webページから。
http://juggling-story-project.com/reservation_form


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