ペテン師役兼演出として、今回の『天使・ペテン師・泣き虫』に携わりましたとみさこです。
公演から1週間、随分経ったような気がしますね。
本当は舞台本番の前にブログを書いてくれと言われていたのですが、
「忙しければ無理しないでね。」
との優しい但し書きに、
「忙しい。」
と答えて逃げていました。まさか終わってから書くことになるとは。
ひとまず公演も終わってしまって、何を書くべきか模索しつつ書くわけですが、
第1回公演から演出まわりに関わってきた身として
文脈をつなぐような役回りを果たすようなことが書けたらいいのかなと思っています。
とは言いつつ、個人的なことからワッと書きますと
私は今年の4月からボイスタレントとして活動をしているナレーター・声優です。
舞台に役者として立つのは今回が初で、
それまでは普通に大学を卒業して、就職して、退職して(!)、1年養成所通って、
オーディション通って(!)、プロになっています。
ラジオ番組・CM、VPナレーション、キャラクターボイス、朗読劇、等々の経験を踏まさせていただいているところです。
大学生のころにジャグリングを始めて、JSP第1回で演出補佐をしたことをきっかけに
Juggling unit ピントクルに入り、JSPの活動に毎回関わってきました。
今回舞台に立たせていただいたこと、そして演出までさせていただいたことに、
まずは何より感謝しています。
懐しいですね。
第1回公演ではP山さん(ピントクル元代表・山下耕平)が演出と脚本をして、
ぼくはその補佐をさせてもらったのでした。
「ジャグリング道具が出現しただけで、舞台の集中がそこ1点になっちゃう問題が〜」
なんて話をしながらやってました。
ディアボロ ジャグリング動画 JSP第一回公演
シガーボックス ジャグリング動画 JSP第一回公演
それから「無声劇って大変。」
なんてことに立ちあたって、
第2回ではその解決を脚本と芝居のクオリティに求め、
第3回では方針を変えて役者のセリフと芝居を投入した。
(脚本による世界観の設計もその方向性に多いに貢献してくれた。)
その間にぼくは会社で
ディレクター、裏方(撮影、編集、音響、照明、制作)、出演者による製作現場のフローと
プロデューサー、代理店、媒体、スポンサーという企画サイドの関係を知り、
さらには養成所で芝居も学んじゃった。
そんなこんなで第4回公演製作の蓋を開けてみると
稽古を回すことができて各セクションとのつながり、流れを把握しているマンとして
第1回以来の演出1名体勢で作っていくことと相成りました。
それから今日までのことを思い返すと、書く手が止まってしまいますねぇ。
まだまだ全然、生の感情が言葉になることなく次々に心の中に沸き起こってきます。
だって打ち上げだってまだですよ(今夜です)。
そういう意味ではまだ終わってないです笑
しかし、ひとまず「JSPの舞台」という模索に一つの回答(解答じゃなく)を出せて良かったと思っています。
このJSPという企画の根っこはとても単純で原始的です。
「ジャグリングの良さを、舞台という誰もが観られる場所で生で楽しく味わっていただく」
もっと言うと、
「ジャグラーが最初に夢見るであろうかっこいいルーティンの素晴らしさ、そしてそれを生で味わう感動を、世界に広めたい」
こんな感じのことです。
なんつー真っ直ぐさ。いつでもどこでも再生産されうる企画だと思います。
つまりは、中身勝負の王道企画なんです。
演出としては非常に清々しくやれました。
思うようにならなかったり(良くも悪くも)、
思うようになったり(良くも悪くも笑)、
しましたが、次の再生産に対して意欲を持てる終わりに来られたと思ってます。
まとまりがついていないですが、
今のところ書ける内容はここまでです。
役者としてはペテン師はちと寂しかったなぁ。
ほかの役にも言えますが、ヒトという生き物は表現の中でもっとたくさん動いていける。
動いていかねばと、思いました。
以上です。
出演者はじめスタッフの全ての方々、コラボしてくださったinuike.さん、
応援くださった皆様、そしてご来場いただいた皆様、
またどこかでの巡り合わせを願っています。
ありがとうございました!
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代表の吉永です。
ご来場いただき、大いに笑い、大きな拍手で会場を盛り上げて下さった皆さま、
本当にありがとうございました。
このように公演を4度も重ねることができたのはひとえに応援してくださる皆様のおかげです。ここにいくら書いても伝えきれないくらいに感謝しています。
さて、今年は「レベルの高いジャグリングショー」と「エンタメ」をテーマに作品作りに取り組んできました。
「レベルの高いジャグリングショー」については、遠方からの出演者も交え、そのジャグリング作品単体で見てもレベルの高いものを作るよう意見交換を行いながら切磋琢磨してきました。
それぞれのパフォーマーがジャグリングを通じて表現したいものがあり、それをいかにジャグリングのパフォーマンスを通じて表現するかということに注力しました。
「エンタメ」について、ご覧いただいた方にはわかると思うのですが、天使役のめぐさんの力を大いに借りて、どんどん笑いを取りにいく、楽しい作品へと仕上げていきました。
脚本の堀口さんのコメディセンスが尖っており、脚本の第一原稿の時点からネタが満載でした。それを稽古場で読み合わせし、アドリブを加え、演出の冨迫さんの指示のもと修正し、どんどん面白いものを作っていく。そういった形でお客様に少しでも満足して帰ってもらえるように取り組んできました。
この公演を見て舞台に立ちたい、舞台に関わりたい!ジャグリングって楽しい!!と思ってくれる人がいてくれたのなら今年の公演は大成功だと思っています。
いつか関西、そして日本中にもっとジャグリングの公演や新しい形での表現の場が増えることを祈っています。
第4回公演を以って、5年前の団体立ち上げ当初目指していた公演を、ようやく作ることができました。公演を行うと毎年大きな課題が出てきて困ってしまうのですが、今年でなんとか方向性を定めることができたと思っています。ここにたどり着くまでが本当に長かったです。
無事今年度このような形を作ることができたのは、過去にこの団体に携わって下さった皆さまや、応援してくださる皆様のおかげと感謝しています。
まだまだつめの甘いところは沢山ありますが、今年の公演は間違いなく私たちにとって1つの区切りとなる年でした。次年度はまたゼロからのスタートだと思い、今まで手の回りにくかった広報も含め、プロ意識を持ってより高いレベルを目指していきたいと思います。
そして最後になりますが、改めて、足元の悪い中ご来場いただいた多くのお客様に心よりお礼申し上げたいと思います。
ご来場ありがとうございました!
季節の変わり目なので皆さんもお体にはお気をつけ下さい。
それではまた、お元気で!
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明日、遠方からいらっしゃるお客様のために、会場までの道案内を書かせていただきます。
会場の京都府立文化芸術会館への行き方で皆さんが使う可能性が高いのは、
の3つになるかと思います。
ですので、この3つの行き方について紹介します。
※JSPのついでに京都観光も一緒に考えている方へ
・京都の名所や神社仏閣の拝観は比較的早い時間で終了するところが多いです。(早いところは16時拝観終了です。)
・京都の観光では京都市営バスで移動することをお勧めします。また1日乗車券を使用すると600円で京都市内中心部のほぼ全域を移動することができます。(3回以上乗車するとお得になります。)京都駅前バス停や運転手から購入することが可能です。
(京都駅と会場の往復では一日乗車券より通常支払いの方が安くなります)
・京都は交通渋滞が頻繁に発生します。バスで来られる方・移動される方は時間に余裕をもって予定を立てることをお勧めします。
?駅構内~バス停
JR、新幹線・近鉄のどの電車で来た方も、まず京都駅JR中央口を目指します。
中央口改札から駅を出ます。場所が分からない方は0番線ホームに向かいましょう。
するとホーム直結の改札があります。そこが中央口です。
改札を出ると京都タワーが見えるはずです! →?へ
近鉄でお越しの方は近鉄改札口を、新幹線でお越しの方は中央口から改札を出ます。
下の写真の看板のJR線乗り場の方に向かって歩きます。
エスカレーターを上るとJR西口が見えてきますが、まだまだまっすぐ歩きます。
まっすぐ歩くと下の画像のようにJR中央口の看板が出てきますので、それを辿ります。
矢印通りに進むと、京都タワーが見えてくると思います! →?へ
京都駅は非常にたくさんのバスが行き来していますので、初めて京都にお越しの方は困惑すると思います。
なので、バス停まで案内したいと思います。
JR中央口からまっすぐ進むの下の画像のような掲示板が見つかります。
この掲示板のA2乗り場を目指します!
休日のお昼はこの掲示板の近くにバスの乗り場案内をしてくれる方がいます。
掲示板を前に立ち止まっていると、案内してくれることも多いです。
この掲示板の左側の横断歩道を渡り左に曲がります!
これでA2乗り場に到着です!
このバス停付近に1日乗車券券売機があるので、1日乗車券を利用される方はここで購入されることをお勧めします。
A2乗り場から出発するバス#205で「京都府立医大前」まで乗ります。
(舞台前に京都で有名な鴨川を見てみたい方は、1つ前の「荒神口」で降りるのがお勧めです。)
およそ25~30分程度乗って「京都府立医大前」で下車すると目の前が京都府立文化芸術会館です!!
阪急河原町からに乗るのですが、京都市営バスの四条河原町というバス停はなんと…8つあります!
その8つのバス停にはそれぞれアルファベットが振られています。その中のF乗り場を目指します!
まず河原町駅中央口から改札を出ます。
改札を出て右手の6番出口に向かいます。
6番出口の階段にはことねちゃんがいます!
階段を登り地上に出ると、スターバックスの横に出ます。
左に曲がります。
しばらく歩くと「四条河原町」下の画像のような大きな交差点に差し掛かります。
横断歩道を渡らずに左へ曲がります。
そのまままっすぐ進むと四条河原町F乗り場です!
F乗り場から発車するバスは全て京都府立文化芸術会館前まで行きます。
F乗り場から出発するバスで「京都府立医大前」まで乗ります。
(舞台前に京都で有名な鴨川を見てみたい方は、1つ前の「荒神口」で降りるのがお勧めです。)
15分程度乗車して、京都府立医大前で下車すると目の前が京都府立文化芸術会館です!
京阪出町柳駅から以下のルートを通ります。
今出川改札の方が歩く距離が短くお勧めです。
京阪出町柳駅今出川改札口から改札を出ます。
改札口を出て右手の1番出入り口を上ります。
ちなみに階段を上がるとこんな景色になります。→?へ
改札を出て右の3番出口を目指します。
3番出口を出ると賀茂大橋の前に出ます。→?へ
横断歩道を渡り、左へ曲がります。
?左へ曲がってからは、河原町通りを5~10分程度まっすぐ歩きます。
左に京都府立医大という大きな病院が見えてきたらもうすぐです。
?京都府立文化芸術会館に到着です!
いかがでしたでしょうか?長くなってしまいましたが、ご来場の際に参考になさって下さい。
京都には観光スポットやおいしいお店がたくさんあります!ぜひこの機会にそういったところを見つけてみてください!楽しいですよ!!
それでは演者・スタッフ一同、会場でお待ちしております!
ジャグリングストーリープロジェクト(JSP)
第4回公演
『天使・ペテン師・泣き虫』
【JSPについて】
日本ではまだあまり知られていないジャグリングですが、
その魅力をより多くの方に知ってもらうことを目標に様々な活動を行っています。
【あらすじ】
人間でも天使でもない不思議な存在である主人公たち。
彼らは人と関わることで、自分たちの生きた証を残そうとする。
人間は善なるものだと信じて疑わない主人公たちは、とある勘違いから大問題を引き起こしてしまう!
【出演者】
一物 芽具身
佐々木 仁美(紫音)
笹生 明日香(ノエル)
篠宮 瑞生(まいやー)
清水 公太
田中 謙伍(いっせい)
田中 健翔
田中 佑樹
冨迫 晴紀
服部 駿佑
横山 佑介(よこやん)
【日時】
2018年9月15日(土)
?12:30 開場13:00 開演
?17:30 開場18:00 開演
【料金(全席自由席)】
前売券 当日券
高校生以下 1,000円 1,000円
大学生 1,800円 2,000円
大人 2,200円 2,500円
【会場】
京都府立文化芸術会館
(京都市上京区寺町通広小路下ル東桜町1番地)
(HP:http://www.bungei.jp/index.shtml)
・京阪神宮丸太町駅、出町柳駅から徒歩12分
・「府立医大病院前」下車スグ前
今回は脚本を書いている堀口 楠日さんにお話を伺いました!
他の演者さんのブログとは一味変わって「脚本作り」について深堀していきたいと思います。
お楽しみください!
よろしくお願いします。
早速ですが脚本づくりは今回が初めてということであっていますか?
はい、きちんとした脚本を書くのは今回が人生で初めてです。前回のJSPの公演で、基本的な書き方は知っていました。
演劇の方からお話を聞き、かなり自由に書いていいものだと思い、自由に書かせてもらいました。
脚本はどんなふうに書き進めていくのでしょうか。
物語の終末は最初から決まっていたので、それに向かって人物を動かしていく、という作り方をしていました。
人物の設定をかなり細かく作っていたので、次にとる行動を考えるのは楽でした。このキャラクターだったら、この事件が起こったらこんな風に反応するだろうな、という風に、自然に次から次に話を進められます。何となく作った設定が後で伏線に利用できることがあって、自分でも面白かったです。
脚本を書いていて、行き詰ることはありましたか?
行き詰まる、といったことはあまりありませんでした。それは多分「テーマ」がはっきりと自分の中で決まっていたからだと思います。
一番書きたいことがわかっていたので、方向性を失うということもなかったです。
ありがとうございます。ということは最初のイメージのままで楽に書き進められたということでしょうか?
いいえ、実は「お客さんには伝わらないパート」がいくつかあったのでそこの修正には大分時間がかかりました。
全てが頭の中に入っていると、「ここは分かるだろう」と勘違いして、説明不足の部分が生まれてしまいました。稽古場で「この展開が起こる理由がわからない」と指摘されて、補完するように脚本を修正すると、バラエティ豊かなストーリーになりました。
稽古で人に見てもらうことはとても大切だと学びましたね。
脚本を書きたい方や興味のある方に何か一言あればお願いできますか??
脚本を書くにはそれなりに勉強が必要だとは思いますが、一番大切なのは「テーマ」だと思います。
どうしても演劇にして描きたいことがあるんだ、と、強い衝動があるなら、とりあえず書いてみることをお勧めします。
最後に、お客様に向けて今回の見どころをお願いします。
『天使・ペテン師・泣き虫』にはストーリーの軸が2本あります。その2つの軸が主人公たちによって、複雑に絡まります。
それぞれの軸には、それぞれのドラマがあります。変化するものしないもの、修復されるものされなかったもの。
だから、なんか、ややこしいです(笑)。演者さんからもやることが多いって言われました。
ラストは、予想されなかったら嬉しいですね。
「こういうオチか!」ってなったら嬉しいです!
以上、インタビューをお送りしました。
明日、9月15日(土)に迫ります
「社会人と学生によるジャグリングと物語が融合したエンターテインメントショー」
JSP第4回公演「天使・ペテン師・泣き虫」をお楽しみに!
文:ヨシナガ
ジャグリングストーリープロジェクト(JSP)
第4回公演
『天使・ペテン師・泣き虫』
【JSPについて】
日本ではまだあまり知られていないジャグリングですが、
その魅力をより多くの方に知ってもらうことを目標に様々な活動を行っています。
【あらすじ】
人間でも天使でもない不思議な存在である主人公たち。
彼らは人と関わることで、自分たちの生きた証を残そうとする。
人間は善なるものだと信じて疑わない主人公たちは、とある勘違いから大問題を引き起こしてしまう!
【出演者】
一物 芽具身
佐々木 仁美(紫音)
笹生 明日香(ノエル)
篠宮 瑞生(まいやー)
清水 公太
田中 謙伍(いっせい)
田中 健翔
田中 佑樹
冨迫 晴紀
服部 駿佑
横山 佑介(よこやん)
【日時】
2018年9月15日(土)
?12:30 開場13:00 開演
?17:30 開場18:00 開演
【料金(全席自由席)】
前売券 当日券
高校生以下 1,000円 1,000円
大学生 1,800円 2,000円
大人 2,200円 2,500円
【会場】
京都府立文化芸術会館
(京都市上京区寺町通広小路下ル東桜町1番地)
(HP:http://www.bungei.jp/index.shtml)
・京阪神宮丸太町駅、出町柳駅から徒歩12分
・「府立医大病院前」下車スグ前
みなさんこんにちは!
JSPブログでは公演当日までの1ヶ月間、JSP第4回公演「天使・ペテン師・泣き虫」の魅力を舞台を彩る出演者全11人と対談形式でのインタビューシリーズでお届けしています。
第10弾は
劇団ようきたなぁより参加!!
一物 芽具身さんです!
JSPのお母さん的な存在のめぐさんのインタビューをどうぞ!
初めに、所属団体や来歴など自己紹介をしていただけますか。
劇団ようきたなぁ代表です。
旗揚げが1992年なので、結構な年数の劇団なのですが、2003年から10年程の活動休止を経て、2013年から再び活動再開。年一回ペースの本公演と、震災チャリティー公演等も行ってます。
2015〜2016年には大阪と東京の二都市公演以降、オリジナリティー豊かに馬鹿っぷり満載の笑いあり、時には涙ありのええ話までお客様に身近に楽しく観劇して元気になって頂けることモットーとしております!
ここ数年では、自分の劇団だけではなく客演先でも「飛び出す(3D)舞台女優」の異名を
共演者だけではなく、お客様からも頂き、ありがたい限りです!
「飛び出す(3D)舞台女優」というのは?
え??そうですね、今回JSPを観に来て頂ければ謎ではありません!
私は生物(なまもの)の舞台と共に時間を共有して観に来て下さったお客様が大好きなので!
役者としての目線からJSPが目指している舞台「演劇×ジャグリング」の可能性や難しさを話していただけますか。
伝え方伝わり方だと思います。
ジャグリングの技は圧巻ですが、芝居の中なので、やはりつながらないと伝わりづらいかと。そこの表現を込みでジャグラーさんは仕上げて来ているので、心地良く繋がっていくことにより、お客様に「染みるわ〜〜〜」と実感して頂く為の大きな試みだと思います。
ミュージカルで例えるところの歌のパートですかね。
違和感にならないように仕上げていくことの
可能性や難しさではないでしょうか。
本公演の演出兼演者である冨迫さんの印象を聞かせていただけますか。
初めは腹の底が見えん男やなと思っていました
奴はどういう腹なんやろう…と考えていて、稽古を重ねるにつれて彼の面白さがわかってきました。
なにかとっつきにくい感じを最初は受けたんですが今はその逆ですね。
演出家としては、最近まですごく気を使っているところがあり一度私の口から「もっとわがままにやっていいんやで」と伝えたことがありました。
できるかできないか、形になるかならないかというよりも演出には自分が追い求める形を目指して欲しい。
わがままに、時に周囲に甘えながら、お芝居を作っていくことが演出の仕事だと思います。
そして最後は温かく見守って欲しいのが演出の存在です!
1週間前に入っての稽古では、冨迫くんの役者としての「らしさ」が出てきて役にどんどんはまっていっているように思います。他の演者も互いの考えを伝えてみんなでいいものに仕上げていく、とてもいい雰囲気ができてきました!
最後に今回の公演タイトル「天使・ペテン師・泣き虫」の中で自分はどれだと思いますか?
それは もちろん迷わず天使一択ですね!笑
うさんくさい?いえいえ 、うさんクサイペテン師ではありません。笑
良い言葉で人間味溢れ振りまく天使!
表現変えると色々撒き散らかす天使になりたいなと思います!
以上、インタビューをお送りしました。
2018年9月15日(土)に迫ります
ジャグリングストーリープロジェクト第4回公演「天使・ペテン師・泣き虫」をお楽しみに!
文:コバスケ
ジャグリングストーリープロジェクト(JSP)
第4回公演
『天使・ペテン師・泣き虫』
【JSPについて】
日本ではまだあまり知られていないジャグリングですが、
その魅力をより多くの方に知ってもらうことを目標に様々な活動を行っています。
【あらすじ】
人間でも天使でもない不思議な存在である主人公たち。
彼らは人と関わることで、自分たちの生きた証を残そうとする。
人間は善なるものだと信じて疑わない主人公たちは、とある勘違いから大問題を引き起こしてしまう!
【出演者】
一物 芽具身
佐々木 仁美(紫音)
笹生 明日香(ノエル)
篠宮 瑞生(まいやー)
清水 公太
田中 謙伍(いっせい)
田中 健翔
田中 佑樹
冨迫 晴紀
服部 駿佑
横山 佑介(よこやん)
【日時】
2018年9月15日(土)
?12:30 開場13:00 開演
?17:30 開場18:00 開演
【料金(全席自由席)】
前売券 当日券
高校生以下 1,000円 1,000円
大学生 1,800円 2,000円
大人 2,200円 2,500円
【会場】
京都府立文化芸術会館
(京都市上京区寺町通広小路下ル東桜町1番地)
(HP:http://www.bungei.jp/index.shtml)
・京阪神宮丸太町駅、出町柳駅から徒歩12分
・「府立医大病院前」下車スグ前
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みなさんこんにちは!
JSPブログでは公演当日までの1ヶ月間、JSP第4回公演「天使・ペテン師・泣き虫」の魅力を舞台を彩る出演者全11人と対談形式でのインタビューシリーズでお届けしています。
第9弾は 役者としての参加 田中兄弟の弟でもあります 田中健翔さんです!
役者として参加し今回は周囲のジャグラーに混ざりながらジャグリングを習得し
普段は独特の動きと顔芸を駆使して稽古場の雰囲気を盛り上げる健翔さんですが
今回は真面目にJSPの稽古のこと今回の脚本のことについてお聞きしました。
謎の張り詰めた緊張感の中で行われたインタビューでした。
どうぞお楽しみください!
初めに健翔さんの経歴と今回の公演のきっかけを教えていただけますか?
所属は特にありませんが、現在はお芝居の勉強を姉と同じくしています。
演出の富迫さんと姉が知り合いだったこともあり、出演のお話を頂いた姉と一緒に出演させて頂くことになりました。
今日の稽古場の内容や雰囲気を教えていただけますか?
今日は本番1週間をきっているなかでの稽古だったんこともあり緊張感のある雰囲気でした。
JSPは社会人の方が多いのでなかなか本番当日まで全員が揃った形での稽古ができないのですが、代役の人に入ってもらいながら通し稽古を続けては、演出の冨迫さんや代表の吉永さんと細かい部分の調整を繰り返しています。
特に今週は演者達の口癖が「もう今週だぜ…」になっていています。笑
それに「えぇーマジかよー!」「ヤッベぇよー!」とわかっているのにみんなで返しながらいいものができるように頑張っています!
稽古場のこぼれ話を教えてください。
えーと、そうですね。
ほぼ毎回くらい誰かしら稽古にお菓子を持って来てくれるので、いつも美味しい思いをさせてもらっていることでしょうか。
先日の稽古でもケーキで誕生日のお祝いなどされていましたね。
(ここでインタビュー中に突然部屋のドアが開き、演者の清水公太さんが入ってくる)
(おもむろにぷっちょを2個が配られた)
まさに今みたいな感じです。笑
楽しくやらせてもらってます。
※実際は正座で背筋を伸ばしながら回答してくださいました
今回の脚本を読んだ時の感想を教えていただけますか?
そうですね。
最初の感想は、シンプルにかっこいい作品だなと思いました。
そして共感できる作品だと思いました。
今回で言えばジャグリングされている方もお芝居してる方もそうだと思うんですけど、
自分たちがやったことが舞台なり映像なりで多くの人に見てもらうことが好きな人は多いのかなと思います。
僕も自分が参加した舞台や作品で誰かが感動してくれたり、面白いと思って欲しいです。
だからこそ、今回のテーマである「生きた証を残したい」という脚本の思いはとても共感できました。
特に今回の物語に登場する「人間でも天使でもない不思議な存在である主人公たち」というのは、たくさんのオーディション受けて、落ちたりもして、上手くいかない今の時期の自分の姿と重なりました。
何かになるために何かを残すために奮闘する主人公達の姿をぜひ見ていただきたいです。
以上、インタビューをお送りしました。
2018年9月15日(土)に迫ります
ジャグリングストーリープロジェクト第4回公演「天使・ペテン師・泣き虫」をお楽しみに!
文:コバスケ
ジャグリングストーリープロジェクト(JSP)
第4回公演
『天使・ペテン師・泣き虫』
【JSPについて】
日本ではまだあまり知られていないジャグリングですが、
その魅力をより多くの方に知ってもらうことを目標に様々な活動を行っています。
【あらすじ】
人間でも天使でもない不思議な存在である主人公たち。
彼らは人と関わることで、自分たちの生きた証を残そうとする。
人間は善なるものだと信じて疑わない主人公たちは、とある勘違いから大問題を引き起こしてしまう!
【出演者】
一物 芽具身
佐々木 仁美(紫音)
笹生 明日香(ノエル)
篠宮 瑞生(まいやー)
清水 公太
田中 謙伍(いっせい)
田中 健翔
田中 佑樹
冨迫 晴紀
服部 駿佑
横山 佑介(よこやん)
【日時】
2018年9月15日(土)
?12:30 開場13:00 開演
?17:30 開場18:00 開演
【料金(全席自由席)】
前売券 当日券
高校生以下 1,000円 1,000円
大学生 1,800円 2,000円
大人 2,200円 2,500円
【会場】
京都府立文化芸術会館
(京都市上京区寺町通広小路下ル東桜町1番地)
(HP:http://www.bungei.jp/index.shtml)
・京阪神宮丸太町駅、出町柳駅から徒歩12分
・「府立医大病院前」下車スグ前
代表の吉永です。今週末にはもう第四回公演が迫っているということで、本日は舞台を観に来て下さる方に向けて書いてみようと思います。
今年の舞台の特徴を3つほど紹介させていただきます。
1つ目に、今年は初めて関西以外のジャグラーさんが参加しています。
例年JSPでは1公演でできるだけ多くの道具を観てもらうために、パフォーマー選びで苦戦しています。
ルーティンと呼ばれるパフォーマンスの雰囲気と作品全体との兼ね合いで、今年は東京、名古屋、岡山の方と一緒に作っていくことになりました。
今年はルーティンで ”火力が欲しい” (盛り上げて欲しい!)と思っていたのですが、特にディアボロの清水さん、ボールの横山さんが非常にワクワクするルーティンを作ってくれています。
遠方の方との稽古は、スケジュール合わせが難しく、Skypeなどのネットで稽古場と家を繋ぐことも何度かありました。本番ではそうやって作ったシーンがどこで、どれくらいの出来栄えになったのか考えながら観てもらえると嬉しいです。
2つ目に、演劇出身の4名の役者さんのおかげでお芝居の内容に厚みと深みが出ていることです。
去年から舞台をセリフのある有声劇という形で進めてますが、今年の大きな違いはその人数が2人から4人に増えたということです。
ただちょっと人数が増えただけのように感じるかもしれませんが、お芝居の部分でできることが大幅に増えて、僕たちとしては大きな挑戦となっています。
昨年度は2名のストーリーテラーの元で話を進めていたのですが、今年は演劇のできる方が4名もいるので、それぞれが主人公格となって、人間関係が複雑に絡み合うようになっています。
色々お伝えしたいのですが、せっかくなので続きは舞台を観て感じてもらえればと思います。
最後3つ目の特徴は、コメディ作品ということです。
毎年、より面白い作品にしていくためにどうすれば良いのかを、脚本・演出で相談するのですが、今年は思い切り「コメディをやろう!」「エンタメをやろう!」ということになりました!
今年の舞台のテーマは「生きた証を残す」ことです。生きるとは何かということに触れながら、その重さを感じさせない全体の明るい雰囲気や、ジャグリングのパフォーマンスを楽しんでもらえると嬉しいです。
役者から普段コメディ系に多く出演されている ”めぐさん” という演劇歴20年を超える大ベテランの方に入ってもらっています。おかげさまで稽古場でもアドリブがどんどん出て、最初の脚本がどんどん面白く、どんどん分厚くなっています。
きっと昼と夜の2回行われる公演は、それぞれがアドリブによって違う作品になるんだろうなぁ…。と代表としては期待半分、不安半分という複雑な心境です。
そんなところで、この公演のお話は終わりにしたいと思います。
関西のジャグリングをする人が、こういった公演を観て、もっと舞台を身近に感じてもらえることを期待しています!
そして、ジャグリングに触れたことのない方にも、ジャグリングという世界を少しでも知ってもらう機会になると嬉しいです。
それではまた!
当日に会場で皆さんとお会いできるのを楽しみにしています!
ジャグリングストーリープロジェクト(JSP)
第4回公演
『天使・ペテン師・泣き虫』
【JSPについて】
日本ではまだあまり知られていないジャグリングですが、
その魅力をより多くの方に知ってもらうことを目標に様々な活動を行っています。
【あらすじ】
人間でも天使でもない不思議な存在である主人公たち。
彼らは人と関わることで、自分たちの生きた証を残そうとする。
人間は善なるものだと信じて疑わない主人公たちは、とある勘違いから大問題を引き起こしてしまう!
【出演者】
一物 芽具身
佐々木 仁美(紫音)
笹生 明日香(ノエル)
篠宮 瑞生(まいやー)
清水 公太
田中 謙伍(いっせい)
田中 健翔
田中 佑樹
冨迫 晴紀
服部 駿佑
横山 佑介(よこやん)
【日時】
2018年9月15日(土)
?12:30 開場13:00 開演
?17:30 開場18:00 開演
【料金(全席自由席)】
前売券 当日券
高校生以下 1,000円 1,000円
大学生 1,800円 2,000円
大人 2,200円 2,500円
【会場】
京都府立文化芸術会館
(京都市上京区寺町通広小路下ル東桜町1番地)
(HP:http://www.bungei.jp/index.shtml)
・京阪神宮丸太町駅、出町柳駅から徒歩12分
・「府立医大病院前」下車スグ前
公演当日が今週末に迫りました。せっかく京都に来たからには、公演を見るだけでなく観光をしてみてはいかがでしょうか?みなさんもご存知の通り京都には魅力的なところがいっぱいあります!
「どうせ、寺社仏閣ばかりでしょ」と思った方、確かに寺社仏 閣は沢山ありますが、寺社仏閣の中でもそれぞれ特徴があってひとまとまりにすることなんてできません!
それに京都は寺社仏閣ばかりではありませんよ!
ということで今回は京都のおすすめ観光スポットを全部はちょっと無理なのでほんの少しだけ紹介したいと思います!!これを見て京都観光してみようかなって思っていいただけたら嬉しいです。
1) 清水寺
取り敢えず京都を感じたい!定番な京都観光がしたい!っていう人にまずオススメしたい所です!!
まだ、紅葉の時期には早いですが、緑に囲まれた「清水の舞台」から美しい京都市街地を眺めることもできます。今まで紅葉の時期しか行ったことない人も違う季節の景色を見てみるのもどうでしょうか?
また、清水寺だけでなく、清水寺までの道中の三年坂にはお土産や甘味処もたくさんあるので買い物なども楽しめるのも 魅力です!
定番の京都土産はもちろん面白いものも見つかるかもしれません。疲れたら京都ならではの甘いものを食べて休憩しながら清水寺を目指せます。
たくさんのお店を寄り道をしながらゆっくり歩いて行くのも楽しいですね!!
2) 八坂庚申堂
そこどこ?と思った人も多いのではないでしょうか?
京都の中でも写真映えするスポット!記念のワンショットにオススメ!インスタ映えを狙いたい人はぜひココへ!!
前項で紹介した清水寺からも徒歩10分でいける近さ。清水寺に行く前や帰りに行くのはどうでしょうか?
インスタ映えの正体は何でしょう??
その正体は「くくり猿」と言われるものです。「くくり猿」に願いを込めて欲をひとつ我慢して本尊の青面金剛に奉納すれば願いが叶うとされています。
奉納する人が多数ですが、持ち帰ってお守りにするのもありです!
3) 嵐山
竹林や渡月橋で有名な嵐山だと思いますが、それだけではありません!市内から少し離れた分、自然も街並みも隅々まで京都らしさが満載です!
まだ残暑が残る季節、涼しい川と共に周辺の涼しげな寺社仏閣を回って、騒がしい日常生活を忘れ自然に癒されるのはいかがでしょうか?
嵐山周辺には多くの寺社仏閣があります!
例えば「野宮神社」は縁結びで有名ですが、それだけではなく「お亀石」と言う石をお祈りしながら触ると一年以内に願いが叶うと言われています。また「常寂光寺」は綺麗な青もみじで覆われた石段を見ることができ、市内では感じられない静かな空間を楽しめるでしょう。他にも観光する場所は多々ありま す。どこに行こうか迷うのも観光の醍醐味ですね!
寺社仏閣以外にも、嵯峨野トロッコ列車で渓谷の美しさを堪能することもできますし、ラフティングや人力車による散策もできるので、嵐山だけで一日楽しめるでしょう!
京都でも自然を堪能したいという人、普段の賑やかな街を離れてゆっくりしたい人は嵐山をオススメします!!
4) 京都国立近代美術館
京都は神社仏閣ばかりではありません!!
最後にオススメするのはここ!京都国立近代美術館!暑い外より室内でゆっくりしたいという人にオススメです。
今の時期だと調度、東山魁夷展もやっていて、美しい日本の風景画を中心とした展示が行われています。ぜひこの機会に行 ってみてはいかがでしょうか?
また、近代美術を中心に国内外の絵画・版画・陶芸・彫刻・ 写真・デザインなど多彩な作品を所蔵しています。特に関西で 活躍した作家による作品を中心に展示されているのがこの美術館の特徴です。
芸術の秋の入り口に、ぜひ観光して見るのはいかがでしょうか?
いかがだったでしょうか?
京都にはこれ以外にもたくさんの観光スポットがあるのでぜひこの機会に自分で調べてみるのはどうでしょうか?ホーム ページとかをみて「どんなところだろう」とか「行ってみたいな」とワクワクするのも旅の一環です。
そして京都に来た時にはぜひ実際に観光してみてください!
清水寺 https://www.kiyomizudera.or.jp/
八坂庚申堂 http://www.geocities.jp/yasakakousinndou/
野宮神社 http://www.nonomiya.com/
常寂光寺 https://www.jojakko-ji.or.jp/
京都国立近代美術館 http://www.momak.go.jp/
文:アン
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みなさんこんにちは!
JSPブログでは公演当日までの1ヶ月間、JSP第4回公演「天使・ペテン師・泣き虫」の魅力を舞台を彩る出演者全11人と対談形式でのインタビューシリーズでお届けしています。
第8弾は 同志社大学マジック&ジャグリングサークルHocus-Pocusより参加
エイトリングのノエル こと
笹生 明日香 さんです!
エイトリングの不思議な魅力でジャグリングの世界に引き込まれたノエルさん
現在大学2回生の視点から見る本公演の見どころとは?
それでは、インタビューをどうぞ!
ジャグリングを始めたきっかけを教えてください
高校の頃、マジックに興味があってHocus-Pocusの舞台を観に行ったんです。そこでエイトリングのパフォーマンスを見て、かっこいいなと思ったのがはじまりです。
大学生になりサークルに入った時にはその先輩がまだ在籍していたのでこれは教わるしかない!と思い、夢中で練習するうちにあれよあれよと現在に至っています。
稽古の雰囲気はどうですか?
稽古が始まったばかりで緊張していた時、共演のめぐさんがお母さんのように気にかけてくださったり、服部さんやいっせいさんがお兄ちゃんのように話かけしてくださったりして、とてもほっとしたのをよく覚えています。
私が演者の中では一番若手なのですが、とてものびのびさせてもらっています。のびのびしすぎて申し訳ないくらいです(笑)
若い人間にも優しい団体だと思いました。
新しい風を突っぱねずにさらっと受け入れてくださる人が集まっているのだと感じています。
今回の舞台の見どころを教えてください。
個人的に、ジャグリングと演劇の融合した舞台の見どころって、ジャグリング(特にルーティン)パートと演技パートのジョイント部分だと思うんです。どちらも単体でも成り立つ芸術だからこそ、一歩間違えば「その舞台、ジャグリング必要ないんじゃない?」とか「このステージ、ストーリーなしでルーティンだけ見てればよくない?」という感想になりかねないというか。
だからこそ、両者の繋ぎ目がスムーズであることが大事だと思っています。
暗転の短さや道具配置の違和感のなさなど見た目でわかる点だけでなく、その世界の中でルーティンが持つ意味やわざわざジャグリングをやる意義的な点でも両方にちゃんと存在意義があってはじめて「ジャグリングストーリー」と言えるんじゃないかなと考えています。
今回の舞台では、その繋ぎ目が「登場人物の心情変化」だと思っています。
登場人物たちがどんな気持ちを抱えてその物語の世界の中で生きているのか、その気持ちにジャグリングがどんな風に作用し、どう変化させるのか、またその気持ちの変化が周りの人物に、そして次の場面へとどう波紋を広げていくのか、そこを楽しんでいただけたらいいな、と思います。
最後にノエルさんはJSP第四回公演のタイトルである「天使・ペテン師・泣き虫」の中でどれだと思いますか?
えっいや選択肢少なっ!!うーん、あ、私のステージネームのノエルって「クリスマスの賛美歌」って意味もあるらしいんです。なのでキリスト繋がりで天使!ってこんな理由じゃダメですかね笑
以上、インタビューをお送りしました。
2018年9月15日(土)に迫ります
「社会人と学生によるジャグリングと物語が融合したエンターテイメントショー」
ジャグリングストーリープロジェクト第4回公演「天使・ペテン師・泣き虫」をお楽しみに!
文:コバスケ
ジャグリングストーリープロジェクト(JSP)
第4回公演
『天使・ペテン師・泣き虫』
【JSPについて】
日本ではまだあまり知られていないジャグリングですが、
その魅力をより多くの方に知ってもらうことを目標に様々な活動を行っています。
【あらすじ】
人間でも天使でもない不思議な存在である主人公たち。
彼らは人と関わることで、自分たちの生きた証を残そうとする。
人間は善なるものだと信じて疑わない主人公たちは、とある勘違いから大問題を引き起こしてしまう!
【出演者】
一物 芽具身
佐々木 仁美(紫音)
笹生 明日香(ノエル)
篠宮 瑞生(まいやー)
清水 公太
田中 謙伍(いっせい)
田中 健翔
田中 佑樹
冨迫 晴紀
服部 駿佑
横山 佑介(よこやん)
【日時】
2018年9月15日(土)
?12:30 開場13:00 開演
?17:30 開場18:00 開演
【料金(全席自由席)】
前売券 当日券
高校生以下 1,000円 1,000円
大学生 1,800円 2,000円
大人 2,200円 2,500円
【会場】
京都府立文化芸術会館
(京都市上京区寺町通広小路下ル東桜町1番地)
(HP:http://www.bungei.jp/index.shtml)
・京阪神宮丸太町駅、出町柳駅から徒歩12分
・「府立医大病院前」下車スグ前
みなさんこんにちは!
JSPブログでは公演当日までの1ヶ月間、JSP第4回公演「天使・ペテン師・泣き虫」の魅力を舞台を彩る出演者全11人と対談形式でのインタビューシリーズでお届けしています。
第7弾は 九州出身!ポイの 紫音 こと 佐々木仁美 さんです!
今回の公演は社会人として東京からの参加ということで金曜日の夜行バスで大阪の稽古に参加することもあったんだとか
紫音さんが大学生の時に憧れたポイの魅力を存分に聞いて来ました!
インタビューをどうぞ!
よろしくお願いします。
初めに、ジャグリングを始めたきっかけと舞台の経験について教えていただけますか。
ジャグリング道具はポイをしています。
舞台は今回のJSPが初めてです。
宮崎の出身で鹿児島大学奇術同好会に入り、そこでジャグリングを始めました。
舞台への大きなきっかけとなったのは一年生の3月の時に見たポイで有名なKiMさんの演技でした。
東京で行われた Performance Unit melimelo の『あめにみるとき』という舞台です。
そこで見た「ポイの本当の鮮やかさや綺麗さ」に感激したことを覚えています。
音と動きだけで作るポイの見せ方というものを初めて知って、私の中で大きなきっかけになった舞台でした。
私も舞台であんなルーチンを!と思ってもやはり鹿児島ではなかなかそういう舞台はなかったんです。
その代わりではないんですが、学生大会には積極的に出て技術点とかを全く気にしない自分のやりたいルーティンを発表していました。
技の難易度、技術点を競り合う周囲の演技に対して私の雰囲気ルーチンは、言ったら場違いな感じではあったんですが、続けるうちに好きになってくれる人にも出会いました。
ある時出場した大会の審査員をしていたJuggler kyoさんという方が私をJSPに紹介してくださって今回の出演に繋がりました。
自分のやっていた雰囲気ルーチンが良いと思ってもらって、こういう舞台に立たせてもらえたというのは本当に嬉しいです。
JSPの舞台としての特徴はどのような部分ですか。
他の舞台だとジャグリングしている人は言葉を喋らなかったり、音声がついていたり、音や曲で楽しむというものが多いと思います。
一方でJSPは、役者さんはもちろん、ジャグリングをしている人も演技をすることで、本当の意味で全員が舞台のストーリーの全体の中に入ることができる。そういう舞台だと思います。
今回のルーチンを作る上で悩まれたことはありますか?
私は毎回ルーチン曲には歌詞ありのものを選ぶんです。
その言葉からイメージして感覚でルーチンを作っているんですけど、今回JSPではできるだけ言葉のない曲にした方がいいということになったのでまず選曲に悩みました。Youtubeを聴き漁ったのを覚えています。笑
いつも雰囲気や感覚でルーチンを作っているので、舞台独特の脚本から伝えられたイメージをルーチン内に表現すること自体はわかりやすかったです。一方で、歌詞がないということで音からイメージして動きをつけるというのは難しかったですね。
ただ、私の場合、毎回目指すのは道具の軌道、手さばき、足さばき、技の選び方でポイを一番綺麗に見せるルーチンを作ることです。
そこはブレずに本番でも一番いいものをお見せしたいです。
ポイが最大限に舞台映えする姿を見せるのでみなさん見に来てください!
最後に紫音さんは今回のJSP第4回公演のタイトルである「天使・ペテン師・泣き虫」でいうとどれですか?
結構、性格は泣き虫です 笑
周りの人はポジティブに自分のことを見ているんですが、内面はネガティブなのでよく周りの人に助けられてもらっています。
以上、インタビューをお送りしました。
2018年9月15日(土)に迫ります
ジャグリングストーリープロジェクト第4回公演「天使・ペテン師・泣き虫」をお楽しみに!
文:コバスケ
ジャグリングストーリープロジェクト(JSP)
第4回公演
『天使・ペテン師・泣き虫』
【JSPについて】
日本ではまだあまり知られていないジャグリングですが、
その魅力をより多くの方に知ってもらうことを目標に様々な活動を行っています。
【あらすじ】
人間でも天使でもない不思議な存在である主人公たち。
彼らは人と関わることで、自分たちの生きた証を残そうとする。
人間は善なるものだと信じて疑わない主人公たちは、とある勘違いから大問題を引き起こしてしまう!
【出演者】
一物 芽具身
佐々木 仁美(紫音)
笹生 明日香(ノエル)
篠宮 瑞生(まいやー)
清水 公太
田中 謙伍(いっせい)
田中 健翔
田中 佑樹
冨迫 晴紀
服部 駿佑
横山 佑介(よこやん)
【日時】
2018年9月15日(土)
?12:30 開場13:00 開演
?17:30 開場18:00 開演
【料金(全席自由席)】
前売券 当日券
高校生以下 1,000円 1,000円
大学生 1,800円 2,000円
大人 2,200円 2,500円
【会場】
京都府立文化芸術会館
(京都市上京区寺町通広小路下ル東桜町1番地)
(HP:http://www.bungei.jp/index.shtml)
・京阪神宮丸太町駅、出町柳駅から徒歩12分
・「府立医大病院前」下車スグ前
みなさんこんにちは!
JSPブログでは公演当日までの1ヶ月間、JSP第4回公演「天使・ペテン師・泣き虫」の魅力を舞台を彩る出演者全11人と対談形式でのインタビューシリーズでお届けしています。
第6弾は 京都大道芸倶楽部Juggling Donuts からの出演 服部 駿佑 さんです!
JDLとJSP2つの視点からジャグリングの舞台について、そして自身とクラブの ”スイング”について聞いて見ました!
お楽しみください。
よろしくお願いします。
ジャグリング歴と舞台の経験について教えていただけますか。
ジャグリング歴は7年目です。
愛知県の岡崎高校に入学と同時にジャグリングを始めました。
今は京都大道芸倶楽部Juggling Donutsの4回生です。
高一の春に部活の共同購入でその時に先輩に勧められてピルエットクラブを買ってしまったことがきっかけでそれ以来ずっとクラブを続けています。
買ってしまったからにはクラブをやらないともったいないとあの頃感じていたのだと思います。
舞台の経験としては、最近だとJDL2017に出演経験があります。
JSP公演は初出演ということですが、他の舞台と異なるところはありますか。
僕が出演の経験があるJDLと比べると、一番違うのは関わる人が多いというところです。
JDLでは演者自身がストーリーを考えますし、裏方もサークルのメンバーの中でやります。
なので、できる内容もその時のメンバーが持っているものの中で決まってきます。
それに対して、JSPは脚本や舞台監督、音響など様々な専門家が集まって作っているので、そこは大きく違うところかなと思います。
よりプロに近い本格的なものであることは間違いないです。
ですが、どちらもジャグリングをストーリー込みで見せるということに関しては同じです。
僕としては全然、違和感なく参加できました。
自分のジャグリングを舞台の中に入れる上でのイメージはしやすかったかなと感じています。
今回の舞台上でのルーチンならではのお話を聞かせていただけますか。
僕の場合、あまり大きな違いはないのかもしれないんですが、いつもよりも雰囲気作りというところで綺麗めなルーチンになっています。
クラブというのは制限が大きい道具だと思うので、その辺りは難しいところかなと思っています。
制限が大きい道具というのはどういうことでしょうか。
一般的にクラブは重量がある道具なので、それぞれの動作が大きくなり他の道具のように細かい変化をつけたりすることは難しいです。
その分、1つの技の効果が大きくなる特徴があると思っています。
僕はその中でも「スイング」と呼ばれるクラブを投げるだけではなく大きく回したり、振ったりという系統のジャグリングをするのですが、これはクラブの中でも特に舞台上での表現に向いてるのかなと思っています。
舞台のルーチンの目的でもあるストーリー上の人物に対して心情の変化を起こすことを意識して、1つ1つのスイングの動きをつけるという気持ちで作っていました。
最後に服部さんは今回のJSP第4回公演のタイトルである「天使・ペテン師・泣き虫」でいうとどれになりそうですか?
えぇ…自分を例えるならということですよね。
天使かというと人を導く感じでもないですし、ペテン師ですかね。
理由も教えてもらってよいですか?
はい。僕が仲間に見られている素の性格とサークル外の人が見ているルーチンの印象は全然違うと思うんです。
僕はスイングで落ち着いた綺麗なかっこいい風を目指してルーチンはやっているんですけど、本当の自分はそういう二枚目的なキャラではないです。実際、誤解させていることも多いみたいなので、そういう意味だとお客さんの前ではペテン師になってしまっているのかなと思います。
今回の舞台はもちろんストーリーも面白いですし、自分もジャグリングでは新しいことにチャレンジするつもりなので楽しみにしてもらえると嬉しいです!
以上、インタビューをお送りしました。
2018年9月15日(土)に迫ります
「社会人と学生によるジャグリングと物語が融合したエンターテインメントショー」
JSP第4回公演をお楽しみに!
文:コバスケ
ジャグリングストーリープロジェクト(JSP)
第4回公演
『天使・ペテン師・泣き虫』
【JSPについて】
日本ではまだあまり知られていないジャグリングですが、
その魅力をより多くの方に知ってもらうことを目標に様々な活動を行っています。
【あらすじ】
人間でも天使でもない不思議な存在である主人公たち。
彼らは人と関わることで、自分たちの生きた証を残そうとする。
人間は善なるものだと信じて疑わない主人公たちは、とある勘違いから大問題を引き起こしてしまう!
【出演者】
一物 芽具身
佐々木 仁美(紫音)
笹生 明日香(ノエル)
篠宮 瑞生(まいやー)
清水 公太
田中 謙伍(いっせい)
田中 健翔
田中 佑樹
冨迫 晴紀
服部 駿佑
横山 佑介(よこやん)
【日時】
2018年9月15日(土)
?12:30 開場13:00 開演
?17:30 開場18:00 開演
【料金(全席自由席)】
前売券 当日券
高校生以下 1,000円 1,000円
大学生 1,800円 2,000円
大人 2,200円 2,500円
【会場】
京都府立文化芸術会館
(京都市上京区寺町通広小路下ル東桜町1番地)
(HP:http://www.bungei.jp/index.shtml)
・京阪神宮丸太町駅、出町柳駅から徒歩12分
・「府立医大病院前」下車スグ前
JSPブログでは公演当日までの1ヶ月間、JSP第4回公演「天使・ペテン師・泣き虫」の魅力を舞台を彩る出演者全11人と対談形式でのインタビューシリーズでお届けしています。
第5弾は 声優・演劇界からの出演 田中佑樹 さんです!
今回出演の4人の役者さんの内の1人
共演の田中健翔さんのお姉さんでもあります
最近は稽古中に3ボールカスケードに挑戦中
ジャグリングを全く知らなかった彼女から見たJSPとは?舞台とは?
明るくインタビューにお答えしていただきました!
よろしくお願いします。
初めに佑樹さんと演劇の出会いを教えていただけますか。
高校生の頃、近所にミュージカル教室があり、そこに参加したのが演劇のきっかけです。
始めは人数が足りないということでたまたま誘われたミュージカル教室だったんですが、そこからお芝居楽しさを知り、自然と演劇の世界に入って行きました。
大学生では演劇部に入ったり、休学をして東北でボランティア活動したりしていました。
そのあと、またお芝居したいなという思いがあり、今は声優の養成所に通いながら勉強に励んでいます。
その養成所で演出兼演者でもある冨迫さんにお会いしまして、今回の公演への出演に繋がりました。
今回のJSP公演の印象を教えていただけますか。
やっぱり、会場の規模が大きいのが印象的ですね。
これまで演劇部で小劇場を借りてやっていたときと比べるともちろん大きいです。
あと、関わる演者・スタッフさんも多いのは少し緊張感があります。
ジャグリングと演劇の舞台ならでは稽古上での悩みはありましたか?
そうですね… そもそもジャグリングはこの舞台に関わることになるまで、ほとんど知りませんでした。
テレビや大阪の梅田とかで大道芸をやっている人をちらっと見たことあるぐらいでした。
稽古でたくさんのジャグラーさんに出会う中で、やっと中国ゴマとかいろんな道具があることを知って、ジャグリングの奥深さみたいなものも最近少しずつわかるようになって来ました。
そんな私が全く知らないジャグリングをただ見るだけでならいいのですが、舞台上でその特有の表現と絡むというのは困りました。
他の演者がジャグリングで気持ちの変化を表現している中で、自分もその一部になってうまく溶け込むというのは難しかったです。
ジャグリングの力によって、役を演じる自分が変化していく様子を、短い時間で見ている人にもわかるように表現できたら良いなと思います。
まだ、稽古でも迷いながらではあるんですけど、JSPやいろんな先輩のお話を聞いて勉強させてもらって本番には良いものができるように頑張りたいです!
最後に佑樹さんはJSP第4回公演のタイトル「天使・ペテン師・泣き虫」のなかでどれですか?
今すぐにどれか、というのは思いつきませんが 生きてる中でいつか天使になりたいですね!笑
徳を積んでそうなれるように頑張りたいです!
以上、田中佑樹さんでした! それでは本番もお楽しみに!
文:コバスケ
ジャグリングストーリープロジェクト(JSP)
第4回公演
『天使・ペテン師・泣き虫』
【JSPについて】
日本ではまだあまり知られていないジャグリングですが、
その魅力をより多くの方に知ってもらうことを目標に様々な活動を行っています。
【あらすじ】
人間でも天使でもない不思議な存在である主人公たち。
彼らは人と関わることで、自分たちの生きた証を残そうとする。
人間は善なるものだと信じて疑わない主人公たちは、とある勘違いから大問題を引き起こしてしまう!
【出演者】
一物 芽具身
佐々木 仁美(紫音)
笹生 明日香(ノエル)
篠宮 瑞生(まいやー)
清水 公太
田中 謙伍(いっせい)
田中 健翔
田中 佑樹
冨迫 晴紀
服部 駿佑
横山 佑介(よこやん)
【日時】
2018年9月15日(土)
?12:30 開場13:00 開演
?17:30 開場18:00 開演
【料金(全席自由席)】
前売券 当日券
高校生以下 1,000円 1,000円
大学生 1,800円 2,000円
大人 2,200円 2,500円
【会場】
京都府立文化芸術会館
(京都市上京区寺町通広小路下ル東桜町1番地)
(HP:http://www.bungei.jp/index.shtml)
・京阪神宮丸太町駅、出町柳駅から徒歩12分
・「府立医大病院前」下車スグ前
とうとうJSP公演まで2週間を切り、我々製作陣も佳境に入って来ました。
JSPブログでは公演当日までの1ヶ月間、JSP第4回公演「天使・ペテン師・泣き虫」の魅力を舞台を彩る出演者全11人と対談形式でのインタビューシリーズでお届けしています。
第4弾は 本公演最大火力のボールジャグラー ”よこやん” こと 横山佑介 さんです!
数々の大会で受賞歴を持つよこやんさんですが、なんと演劇・舞台の経験は0なんだそうです。
そんな彼の今回の舞台への力強い意気込みを聞いて来ました!
それではインタビューです!どうぞ‼︎
まず、ジャグリングを始めたきっかけを教えていただけますか。
ジャグリング歴は9年ぐらいです。
神奈川の中高一貫の日大高校というところで中一の頃から始めました。
今は名古屋大学RefleX(リフレックス)の三回生としてジャグリングを続けています。
大会には色々出ていますが、今回のような舞台は初めてですね。
演技というのも初めてです。初めてだらけですね。
声をかけられるまで、こういうしっかりとした舞台に出るとは思ってもいなかったです。
今回の舞台のルーティンはどのように作られましたか。
やはり、ストーリーがあるので設定や流れが決まっているので、そこを意識して作るというのは新鮮な感じでしたね。
いつもは大会ばかりなのでとにかくすごい技をどんどん詰め込むんですけど、やはり今回は舞台なのでミスが多くなってしまうのは良くないかなと思います。
こういうように考えるというのも初めてでした。
難易度と成功率の間で悩まれたということですか。
そうですね。初めルーティンを見せたときに、役にあっていないというのは言われました。
ですがジャグラーがたくさん見に来ると聞いているのでやはり見て面白いものを見せたいという思いはありました。逆にやりきることでギャップが面白いというところまで行ったことで今回のルーチンができました。
よこやんさんは今回のJSP第4回公演のタイトルである「天使・ペテン師・泣き虫」のどれだと思いますか。
えー…難しいですね。笑
3つとも極端というか。
ただ、今回はペテン師のように普段の自分とは違うようなキャラクターだと思います。
同じサークルのメンバーも当日は名古屋から公演を観に来てくれるみたいなんですが、そもそもお芝居をやること自体がえぇー!っていう感じだと思うんですよ。
それ自体驚いていたので、見たことのないよこやんだなって思うことになると思います。
最後に今回の意気込みを教えてもらえますか。
今回のルーティンは通していても楽しくて、これまでで一番好きなルーティンになっています。
やはり、僕にとっては劇中に入ってくるルーティンが一番大きな仕事だと思うので、そこを一番クオリティの高いものにしたいですし、そこでいい感想をもらえることが嬉しいです。
公演を観終わった人にルーチンすごかったよと言ってをもらえるように頑張ります!
彼の舞台での初演技と自身がやっていて一番面白いものができたというルーティン、この2つを是非会場でご覧ください!
文:コバスケ
ジャグリングストーリープロジェクト(JSP)
第4回公演
『天使・ペテン師・泣き虫』
【JSPについて】
日本ではまだあまり知られていないジャグリングですが、
その魅力をより多くの方に知ってもらうことを目標に様々な活動を行っています。
【あらすじ】
人間でも天使でもない不思議な存在である主人公たち。
彼らは人と関わることで、自分たちの生きた証を残そうとする。
人間は善なるものだと信じて疑わない主人公たちは、とある勘違いから大問題を引き起こしてしまう!
【出演者】
一物 芽具身
佐々木 仁美(紫音)
笹生 明日香(ノエル)
篠宮 瑞生(まいやー)
清水 公太
田中 謙伍(いっせい)
田中 健翔
田中 佑樹
冨迫 晴紀
服部 駿佑
横山 佑介(よこやん)
【日時】
2018年9月15日(土)
?12:30 開場13:00 開演
?17:30 開場18:00 開演
【料金(全席自由席)】
前売券 当日券
高校生以下 1,000円 1,000円
大学生 1,800円 2,000円
大人 2,200円 2,500円
【会場】
京都府立文化芸術会館
(京都市上京区寺町通広小路下ル東桜町1番地)
(HP:http://www.bungei.jp/index.shtml)
・京阪神宮丸太町駅、出町柳駅から徒歩12分
・「府立医大病院前」下車スグ前
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JSPブログでは本日から公演当日までの1ヶ月間、JSP第4回公演「天使・ペテン師・泣き虫」の魅力を舞台を彩る出演者全11人と対談形式でのインタビューシリーズでお届けしています。
第3弾はシガーボックスを華麗に操る まいやー こと 篠宮瑞生 さんです!
昨年まで九州地方を中心に活動されており、今年から岡山に来られたことを機にJSP出演が決定しました。
目の錯覚でシガーがやや小さく感じるような長身を生かしたダイナミックでかつ繊細なジャグリングは見る人を圧倒します。
その上背の関係もあって逆に私の方が若干緊張気味のインタビューでしたが、優しく丁寧に「シガーボックスとジャグリングの舞台」について存分に語っていただいています。
お楽しみください!
よろしくおねがいします。
まず初めに、ジャグリング歴について教えてください。
よろしくお願いします!
まずジャグリング歴ですが、僕が大学入学して始めたので今年で6年目です。
僕の初めての道具がシガーボックスだったので道具歴もちょうど6年目です。
福岡の九州工業大学ジャグリングクラブピルエットに入部したことがきっかけでジャグリングを始めました。
演劇や舞台の経験はこれまでにありますか。
舞台への出演というのは初めてですね。
大学時代3年生のピルエットステージというものに携わったことがあります。
うちの大学の2個上の先輩のきびだんごさんという方がDonuts Liveに憧れて作った無声劇でして、その時は舞台監督として演出などをやっていました。裏側ではありますがしっかりとしたステージで行うのはその時ぐらいで、JSP公演への出演はその時以来の大きなステージになります。
稽古を見て、今回の公演はジャグリングと演劇の境が曖昧になってきていると感じました。その辺りはどのように感じてらっしゃいますか。
思った通りだと思います。
稽古の中でも僕たち演者はその繋ぎの部分を非常に気にします。
やはり、ジャグリングと演劇それぞれの部分の境目というのはまだ違和感が存在しているように感じます。
その境目を小さくしてより多くの人が楽しめる作品を作るというのはJSPという団体が目指していることでもあります。
突然なのですが、シガーボックスと演技の話を聞かせてください。
本当に突然ですね!笑
世界的に見てもジャグリングでイメージする道具はボールやクラブ、ディアボロなどがメインだと思っています。それらの道具に比べるとシガーボックスは体にとても近い道具だと思います。
例えば、基本の中抜きや大回転といった技は頭の高さを超えることはありません。なので、高く投げ上げたり、道具だけが動くという技や表現は他の道具に比べて難しいです。その分、シガーボックスは先に体を動かしてあげれば道具がついてくる、そういう見せ方が得意な道具です。
道具単体を追うのではなく、それを操るダイナミックな体の動きをを見ていただければいいかなと思っています。
気になる他の演者は誰ですか?
やはり、シンプルに火力という面ではボールのよこやんくんです。そして、演出の面ではエイトリングのノエルちゃんです。全く違う二人の対極というか演技が一つのストーリーの中に入っているのは面白く気になるところです。
第4回公演のタイトル「天使・ペテン師・泣き虫」の三つのうちまいやーさん自身はどれだと思いますか。
ペテン師かなと思います。
小学校から高校まで人前に立つという機会はほとんどなかったです。
その中の大学でジャグリングをするようになって初めて演技をするということになりました。演じるというのが楽しくてハマることだからこそ、ここまでジャグリングをやってきたんだと思います。自分ではない何かになりきるというところからペテン師なのだと思います。
以上、まいやーこと篠宮瑞生さんのインタビューでした。
あと3週間に迫ったJSP第4回公演「天使・ペテン師・泣き虫」ご予約はお早めに!
それでは本番もお楽しみに!
文:コバスケ
ジャグリングストーリープロジェクト(JSP)
第4回公演
『天使・ペテン師・泣き虫』
【JSPについて】
日本ではまだあまり知られていないジャグリングですが、
その魅力をより多くの方に知ってもらうことを目標に様々な活動を行っています。
【あらすじ】
人間でも天使でもない不思議な存在である主人公たち。
彼らは人と関わることで、自分たちの生きた証を残そうとする。
人間は善なるものだと信じて疑わない主人公たちは、とある勘違いから大問題を引き起こしてしまう!
【出演者】
一物 芽具身
佐々木 仁美(紫音)
笹生 明日香(ノエル)
篠宮 瑞生(まいやー)
清水 公太
田中 謙伍(いっせい)
田中 健翔
田中 佑樹
冨迫 晴紀
服部 駿佑
横山 佑介(よこやん)
【日時】
2018年9月15日(土)
?12:30 開場13:00 開演
?17:30 開場18:00 開演
【料金(全席自由席)】
前売券 当日券
高校生以下 1,000円 1,000円
大学生 1,800円 2,000円
大人 2,200円 2,500円
【会場】
京都府立文化芸術会館
(京都市上京区寺町通広小路下ル東桜町1番地)
(HP:http://www.bungei.jp/index.shtml)
・京阪神宮丸太町駅、出町柳駅から徒歩12分
・「府立医大病院前」下車スグ前
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JSPブログでは本日から公演当日までの1ヶ月間、JSP第4回公演「天使・ペテン師・泣き虫」の魅力をたっぷり伝える情報を発信しております。
今回も演者紹介として、第4回公演を彩る出演者全11人と対談形式でのインタビューシリーズをお届けします。
第2弾は 皿回しのいっせいこと田中謙伍 さんです。
これまで数々の舞台に出演し、皿回しという分野でオリジナルを発信し続けるいっせいさんのジャグリングに迫るインタビューとなっています。お楽しみください。
よろしくお願いします。まず初めにジャグリングと舞台の経験について教えていただけますか
はい。初めはヨーヨーの人だったんです。
ジャグリングサークルに所属するようになってジャグリングを始めたので、歴はもう5年になります。
小さい頃にハイパーヨーヨーをやっていて、大学生になりヨーヨーが競技になっていることを知って練習したいということで仲間を探してサークルに入りました。
そこから少しヨーヨーをやめて、2年生からずっと皿回しをしています。
舞台の経験としてはジャグリングユニットフラトレスに所属していまして、第2回公演『白い花』やCrossing 2nd 参加公演『コトリは歌う』、第3回『二階建ての家』に出演しています。
あと、秘密基地と空転劇場の出演経験があります。*1・2
初めはヨーヨーの人だったということですが、皿回しを始めるきっかけがあったのでしょうか。
一番のきっかけは、学生大会に出たいと思ったことですね。
1年生が終わるころ、同期の人達が「来年、学生大会に出たいなー」と言っておりまして。
僕も出たいなと思ったのですが、先ほど申し上げた通りヨーヨーには独自の競技大会があります。
ヨーヨーで学生大会に出るのは何も問題無いのですが、競技大会ではなく学生大会に出るのはどうなのだと引っかかるものがありました。
何か他の道具を始めようにも、同期はボール、シガー、ディアボロ、デビルスティック、リングと道具のバランスが良く、どれを今から始めても追いつけないと感じました。そんな時、サークルの春合宿に先輩が遊びで皿回しを持ってきてくださいました。そして、らっしーという同期が「JJFにお皿でジャグリングをやってた人がいたよ」と、まさやんさんの存在と動画を教えてくれました。
この時、皿回しの面白さにもハマり、「これで学生大会に出る!」と明確な目標もあったことから皿回しを始めました。
目標とともに新しい道具にチャレンジされるというのは素晴らしいことだと思います。
フラトレスや今回のJSPのようなジャグリングの舞台の出演にもきっかけはあったのでしょうか。
自分がジャグリングを始めた頃にフラトレスとJSPの第一回の旗揚げ公演が一週間差ぐらいで行われていましてどちらもお客さんとして見に行ったことがあります。
大学のサークルだけではなくてジャグリングを演劇の舞台でやることに興味があったので自然とどっちかには入りたいなと思いました。見てカッコよかったというのは大きなきっかけですね。
お客さんとして見ていた自分が今は出る側にまわっているので、今回の公演をみて同じように舞台でジャグリングをやることが楽しそうだなと思ってくれる人増えて「舞台ジャグラー」になってくれるといいなと思います。
今回からのJSP公演はジャグラーと役者の方の役割がこれまでと大きく変わってきていると思うのですが稽古を重ねる中でどのように感じておられますか。
今年のJSPの試みだと思っているんですが、ジャグラーがこれまで以上に喋ります。特に僕の役は台詞が多いので初めなんとなくこの役っぽいなという予想はしていたのですが驚きました。
今まで舞台にはいくつか出ていますがこんなにセリフをいただいたのは初めてでした。
その分わからないことが多かったです。
僕に限らず今回は満遍なくみんな喋るのでジャグラーの声が聞けるというのは一個違うところかなと思いますね。
稽古では発声練習など行っていたのですがそれも初めての経験でしたね。
お腹をペコペコと動かしていました。
今回のJSP第4回公演の見どころを教えていただけますか。
やはり各ルーチンもそうですが、ジャグラーのルーチン以外のお芝居の部分も見どころです。
ぜひ細かいところまで見てもらいたいですね。
ルーチンを見るときにも、その登場人物がどういう気持ちでジャグリングをやっているのかを見てもらいたいと思います。
今回の公演の意気込みを教えていただけますか。
最近でいうと僕の皿回しを始めたきっかけであるまさやんさんと同期のはなぽんくんという二人のプレーヤーが今年のIJAで1位と3位をとりました。 *3
だから、ライバルとしてという訳ではないんですが僕の方は今年はJSPの公演で頑張ろうと決めていました。
大会じゃないところでも皿回しは活躍できるんだよというところを見せたいなと思います。
あと、まだネタバレになってしまうので言えないのが残念ですが今回皿回し界で初の試みを舞台で行おうと考えているので、そこも楽しみにしていただけると嬉しいです。
そうですね。ネタバレになるのでここで書けないのが私も残念です。
それでは最後にJSP第4回公演のタイトルである「天使・ペテン師・泣き虫」ですが、ズバリ!
いっせいさんはこの中で一つ選ぶとするとどれですか。
難しいですね。
悩みます…ペテン師なのでしょうか。
自分を隠して演技をするのでそういう点においてはペテン師なのかなと思います。
ただ今回の僕の役は素でやってそのまま違和感ないぐらいなので非常に近い存在のように感じました。
(インタビュー終わり)
いかがでしたでしょうか。
これまでいくつもの舞台に立ってきたいっせいさんだからこその考え方や、ここではまだ書けない秘密などJSP第4回公演がさらに楽しみになるような話を聞くことができました。特にインタビュー中に登場した「舞台ジャグラー」というのはこれまでたくさんのジャグラーと話をしてきましたが新しい言葉のように感じました。これまでの枠にとらわれずに新たな場所でジャグリングを続けるいっせいさんの活躍も楽しみにしています。
文:コバスケ
*1 秘密基地…Juggling Unit ピントクルによる京都で開催されている公演タイトル
*2 空転劇場…浅草東洋館を舞台に行われる小林智裕氏プロデュースのジャグリングライブ
*3 IJA…国際ジャグラーズ協会(International Jugglers Associationの略)
ここでのIJAとはIJA FESTIVAL内で開催される大会のこと
ジャグリングストーリープロジェクト(JSP)
第4回公演
『天使・ペテン師・泣き虫』
【JSPについて】
日本ではまだあまり知られていないジャグリングですが、
その魅力をより多くの方に知ってもらうことを目標に様々な活動を行っています。
【あらすじ】
人間でも天使でもない不思議な存在である主人公たち。
彼らは人と関わることで、自分たちの生きた証を残そうとする。
人間は善なるものだと信じて疑わない主人公たちは、とある勘違いから大問題を引き起こしてしまう!
【出演者】
一物 芽具身
佐々木 仁美(紫音)
笹生 明日香(ノエル)
篠宮 瑞生(まいやー)
清水 公太
田中 謙伍(いっせい)
田中 健翔
田中 佑樹
冨迫 晴紀
服部 駿佑
横山 佑介(よこやん)
【日時】
2018年9月15日(土)
?12:30 開場13:00 開演
?17:30 開場18:00 開演
【料金(全席自由席)】
前売券 当日券
高校生以下 1,000円 1,000円
大学生 1,800円 2,000円
大人 2,200円 2,500円
【会場】
京都府立文化芸術会館
(京都市上京区寺町通広小路下ル東桜町1番地)
(HP:http://www.bungei.jp/index.shtml)
・京阪神宮丸太町駅、出町柳駅から徒歩12分
・「府立医大病院前」下車スグ前