「春告鳥に花の香りを」のブログも今回で最後になります、代表の吉永です。

まずは無事第三回公演を終えることが出来ました。

ご来場いただいた皆さま、応援いただいた皆さま、本当にありがとうございました。

 

 

ジャグリングストーリープロジェクトでは、ジャグリングの魅力を多くの人に伝えるというのを目標にしていて、そのために既存のジャグリングルーチンをいかに見せるか、ということを3年間考え続けていました。

 

ジャグリングの大会のようにジャグリングの作品を次々に出していく形式も素晴らしいものだと思うのですが、それは多くのスタッフや準備時間がなくても作れる舞台だと思っています。

 

ありがたいことに私たちの団体は、60名ものスタッフを抱えており、皆が舞台に向けて多くの準備を進めています。そのため「簡単にできることはやってはならない。何かしらジャグリング界に貢献できるようなものを残さないといさけない」とずっと思い込んでいました。

 

初年度は京都のジャグリングサークルが主催する、「ジャグリングドーナツライブ」を踏襲し、上手いジャグリングで盛り上げる舞台公演を行いました。2年目にもジャグリングパフォーマーによる、ストーリーに起承転結をつけた無声の舞台公演を行いました。

その際にお客さんの声として大きかったのは、「なんとか伝わるけど、物語として面白くない」というものでした。

 

これはジャグリングルーチン(※)をいかに自然に導入するか、ということばかりに気を取られ、物語単体で楽しめるものを作るという意識が足りなかったのだと思います。

 

(※ここでいうジャグリングルーチンとは、個人または複数人でのジャグリングパフォーマンスを音楽に合わせて5分ほど披露することです)

 

今年は物語だけでも十分に面白い物を作る、ということを最優先に考え、そのためにお客さん全員に物語を伝えるということを重視しました。プロジェクターの利用や、ナレーションの活用など様々な方法を考えた末に、今回のような役者二人が主導する有声劇という形を取ることになりました。

 

 

 

 

アンケートやお客さんの声は想像していた以上に好評で、私も演者達も正直驚いています。これでようやく「ジャグリングストーリープロジェクト」と呼ぶに恥ずかしくない公演ができました。有声劇へのチャレンジが無事成功してほっとしています。

 

しかし、据え置いた「ジャグリングの魅力を多くの人に伝える」という目標を舞台公演で達成するためには、まだ多くの課題があり、このまま同じような作品を作り続けることに意味があるのか・・・と感じてしまう一面もあります。

 

ジャグラーの活躍する場所や舞台公演が増えることを願いながら、一段落ついた今は時間をかけて自分たちに出来ることを考えていきたいと思います。

 

次に公演を行うのであれば、「ジャグリングの “表現” やジャグリングの “スゴさ” 」を前面に押し出した作品、

もしくは「既存のルーチンの枠にとらわれない作品」にしたいと思います。

 

もし、次年度の公演が行われる際にはしっかりと準備をして、必ず今年よりも面白い作品をお見せ致しますので、その際には是非足を運んでいただけたら幸いです。

 

 

個人語りが過ぎてしまいましたが、

大勢の方の協力や応援のおかげで無事第三回公演を終演することが出来ました。

 

寒い中会場に足を運んで下さった皆さまにお楽しみいただけて、スタッフ一同嬉しく思っています。

差し入れも食べきれないほど沢山頂き、本当に幸せな時間を過ごすことが出来ました!

色々と考えてしまうところはありますが、今は無事公演を終えられたことにお礼申し上げたいと思います。

 

この度は誠にありがとうございました。

 

季節の変わり目なので皆さんもお体にはお気をつけ下さい。

それではまた、お元気で!

 

 

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