こんにちは!代表の吉永です。
 
先日1214日に行われた「ジャグリングストーリープロジェクト第一回公演」無事終了いたしました!
ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございます。
 
恥ずかしながら第一回公演ということで準備不足もあり、受付にて不手際がありました。昼の公演開始が遅れてしまったことをここにお詫び申し上げます。申し訳ありませんでした。次回公演に向けての課題とさせていただきます。
 
 
 
さて、最後のブログでは何について書くか悩んでいたのですが、舞台の準備期間のことや舞台当日のことを書こうと思います。




私たちは第一回公演に向けて半年間、30人以上の仲間と共に準備をしてきました。
 
稽古の場所は関西各地からメンバーが集まっていることを考慮し、兵庫・大阪・京都など、転々としていました。大道具作成は毎週行い、また、曲探しや、照明案の作成は納得のいくまで何度もやり直しました。
 
稽古中はお互いに気付いたことを指摘し合いました。「あれが違うこれが違う。」「本番1ヵ月前なのにジャグリングのミスが多すぎる。」とか「演技が分かりにくくて伝わらないから、設定を変えよう。」とか。


 
そうして準備に準備を重ねた舞台本番がついにやってきました。
緊迫した舞台袖、鳴り始めた開演ベル。ドキドキの瞬間の連続です。



 
「ジャグリングの難しい技は成功するだろうか。舞台装置は無事に動くだろうか。」と本番中、仲間はずっと心配しますが、ただ見守ることしかできません。
 
そんな不安をよそに課題の箇所を次々とクリアしていき、どんどん次のパフォーマーにバトンを渡していきます。
 
気が付けば60分、70分と時間が経っていました。大きなミスもなく迎えた最後のパフォーマンス。今回の主人公ケントカイトの11本のクラブパッシングです。
 
今回の舞台では最年少の彼らに、ラストを託しましたが、最高のパフォーマンスを披露して、無事ショーを終えることが出来ました。舞台袖の皆は安堵して大きな拍手に聞き入りました。

この時ようやく長い間の苦労が報われました。

400人規模の大きなホールがほぼ満席という素晴らしい環境で、準備を重ねてきたパフォーマンスを披露させていただくことが出来たのです。
 
もう嬉しくて嬉しくてたまりません。全てを手探りで進めていた第一回公演を、この様な形にまとめることができるとは思っていませんでした。お世話になった方々や、ご来場いただいた皆さん、本当にありがとうございました。


 


 
舞台が終わって皆様に書いていただいたアンケートは、スタッフで何度も読み返しました。貴重なご意見として今後の参考にさせていただきます。ご記入ありがとうございました。


 
さて、多くの好評をいただきました「ジャグリングストーリープロジェクト」の公演ですが、来年以降もまだまだ続きます!
長い準備期間が必要ですので、今のところ1年に1度の公演企画を予定しています。
 

「また観たい!」という方がいらっしゃれば、ホームページやツイッタ―等の情報を確認してください! 
今後もスタッフ一同、精一杯頑張っていきますので、引き続きご愛好の程よろしくお願い致します!
 
 
それでは最後になりますが、ご来場いただきました皆様、本当にありがとうございました。
来年も会場にてお会いできることを楽しみにしています!
 
日付が変わりまして本日は12月14日。
ついに来ました、待ちに待ったジャグリングストーリープロジェクト第一回公演日です!

ちょっとだけですが、今回は私、広報統括の中野が担当です。

本番前日の土曜日。全ての演者・スタッフがクレオ大阪東に集まって朝から大忙しの一日を過ごしていました。
大道具の搬入・組み立て、音響・明り合わせ、メイク、パンフレットの折り込み、そしてリハーサル...
ついにここまで来たんだなと感じずにはいられませんでした。

広報ですし、今まであった出来事をいろいろ書こうと思ってたのですが、
あんまり書くと次回担当の統括にネタ切れだーなんて怒られてしまうので留めておきます。
かわりに明日は早起きして、万全の状態でみなさんをお待ちしたいと思います。

演者のみなさん、本番はわれわれスタッフがしっかりサポートします、がんばりましょう!
観に来て下さるみなさん、ただただ楽しんでいってください!

それではまた今日、会場で。
「男ばかりのステージに大道具を添えて欲しい」と抜擢されt…あ、もういいですか、すみません。
まさか私がJSPのブログを書くことになるとは…世の中わからないものですね、らっしーです。

私は舞台美術として、主に舞台で使う大道具などを作っています。別に今まで演劇の経験があったわけでもなく、なんとなく飛び込んだJSPという場で、あれよあれよというまにノコギリやトンカチを手に東奔西走するようになりました。いやー、勢いってこわい。

さて今回は、今までに作ってきた作品の中から、一つだけ先取りして見せちゃいます。どんっ!

階段

何だかわかりますか?トロ鉄火には見えませんよね。はい、レンガ造りの階段です。
一見したところただの階段。ですが、"一見したところただの階段"に見せるために、たくさんの工夫が組み込まれているのです。丈夫な素材選びや設計はもちろんのこと、レンガの質感から汚れ具合にいたるまでこだわりました。(レンガの表面の具合わかりますか?ちゃんとザラザラしてるんですよ(  ̄▽ ̄))
もちろん私一人で作ったわけではなく、たくさんの方のあたたかいご協力があってやっと、形にすることができました。感謝感謝(-人-)
さてこの階段、当日どんな場面で登場するのでしょうか?どんな人と関わり、どんな役割をするのでしょうか?

この他にも、さまざまな工夫を凝らせた大道具が登場します。ただの背景としてではなく、舞台における一役者として見ていただけると幸いです。

一人ではつくれない、動かすことすらままならない大道具。絆を見つめ直したらっしーでした(/▽\)♪